エサ=ペッカ・サロネンがパリ管の首席指揮者およびロサンゼルス・フィルのクリエイティヴ・ディレクターに就任

サロネンはどこへ行くのか。ここ数日はパリ管の指揮者になるんじゃね?という話が飛び交っていたのですが(飛び交うと言うほどではないかもしれませんけれど、気持ち的になんとなく)、どうやらそれが正しく、パリ管の首席指揮者になることが発表されました。ロサンゼルス・タイムズ紙へどうぞ。

と、同時にですね、驚くなかれ、パリ・フィルハーモニーの創造性・イノベーション担当委員長なる、謎めいた名前の役職をえて、と、同時にですね、驚くなかれ(2度目)、ロサンゼルス・フィルのクリエイティヴ・ディレクターという謎めいた名前の役職もえることになったのです!!ドンドンパフパフ(古い)。

ロサンゼルスの役職は2026年から5年。かつて1992年から2009年まで、17年にわたって音楽監督と首席指揮者を務めていたわけです。3人いる子どものうち2人はいまでもロサンゼルスに住んでいるそうなので、そういう意味でも親和性は高い。

だが、戻っては来るが、同じ役職に戻ってくるのではないのであります。あくまでもクリエイティヴ・ディレクターであって、オーケストラの管理とかそういう部分での責任は負わないということです。だが、さまざまなプロジェクトを推進していくことになる、と。音楽祭や新曲委嘱、若手指揮者の指導など。パリとも共同でいろいろやるで、的なことも書かれています。クール!

ではドゥダメルの後任は一体誰に?もしかするとしばらく空位のままでいくのかもしれませんね。

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