つまらないギャグを言っている場合ではない。世の中は待ったなし!!
日本でも、主に東京・春・音楽祭でおなじみ、リッカルド・ムーティ。今週火曜、カーネギーホールにシカゴ交響楽団を率いて登場したということで、そういえば今年の頭はウィーンでニューイヤーコンサートを指揮していたよね。なかなかにお忙しい。83歳なのに。
ヴェルディの四季なんて知らなかったなあ。どうも私の知識はピアノ方面に偏っていていけませんね。そういうわけでさっそくNAXOSミュージック・ライブラリーで聴いているよ。NAXOSは貼り付けられないんでとりあえずSpotify貼っておきます。ムーティは録音も残しているんだね。そらそうよな。カットはダメよね。
なんのことやら。でもヴェルディの四季を知っている方はこのページにどのぐらい居られますか。きっと聡明で知識に満ちた皆様はよくご存じなのではないかと思いますが、だがグーグル先生もヴィヴァルディの四季を出してくるし、ChatGPTも「ヴィヴァルディの四季のことやろ」とサジェストしてきました。
ChatGPTに突っ込みをいれたところ、謝罪とともに正しめの情報を教えてくれました。しかしグランドオペラ《シチリア島の夕べの祈り》のために書かれたバレエであるというところまでは思い至らなかったようだし、答えてくれた内容もなんだかあやしげ。
検索による限界を見た。AIしっかりい!!
ニューヨーク・タイムズの締めくくりがええやんけ。アンコールで演奏されたジュゼッペ・マルトゥッチの《ノットゥルノ》に関連し、1931年、ボローニャで計画されたマルトゥッチの記念コンサートは、指揮者トスカニーニがファシストの国家を演奏しろという要求を断り続けたため、キャンセルになった。「独裁者たちは音楽に全く興味がなかった。なぜなら文化こそが最も効果的な武器だったからだ」。
アメリカしっかりい!!
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