うっそー!衝撃のニュース!オータニサンが51-51!!!!それに匹敵するニュースと言って良いであろう。いいのかな。いいとも。いーよーオッケー。
モーツァルトの知られざる12分の作品がドイツのライプツィヒの市立図書館で発見されたという大型のニュースですね。このニュースを知らせるライプツィヒの新聞によると、だいたい1760年代なかばから後半に書かれたもので、1756年生まれのモーツァルトは10歳前後だったとのこと。
弦楽三重奏のための7つの小さな楽章で構成されており、合計12分しかありませんとのこと。《アイネ・クライネ・ナハトムジーク》ではなく、《ガンツ・クライネ・ナハトムジーク》と名付けられたようであります。ガンツな。ガンツ。ドイツ語でガンツはとても、とか全部、とかそういう意味。だから日本語にすると《マジちっせえ夜の音楽》、とかですか(言葉遣いが汚い)。おらおら、ガンツガンツいってんじゃねーよ!!!
さっそくWikipediaの英語、フランス語、イタリア語ページが出来ていて、どんだけ世の中暇人が・・・いえ、熱心な方がおられるのだろうかと頭が下がる思いでした。日本語ページが出来るのは、さあいつだ!!ファイッ!
なおモーツァルトの自筆譜ではなく1780年ごろに他人が書き写したものであると。さっそく本日、ライプツィヒ歌劇場で演奏されると。希望者は無料で聴けるそうなので、ライプツィヒや近郊にお住まいのモーツァルトファンは走れ!!
それはそうと私は勝手にケッヘル番号って626までだと思ってたんですよね(未完となった《レクイエム》の番号)。でも、あらためて検索してみると700番台まであるんですね。すごいね。知らなかったな。一番大きい数字は721で歌曲《Prüfung des Küssens “Meine weise Mutter spricht”》、紛失、疑作とあります。勉強になります。
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