デニス・マツーエフが関わっているコンクール、グランド・ピアノ・コンクールっていうのがあって、その第一回目の優勝者だったマロフェーエフ君もいまや23歳。そうか。優勝した当時はあんなにまだまだこどもっぽかったのに、もう23歳なんですね。時間が経つのが早いわけだ。
グランド・ピアノ・コンクールは、いまは判りませんけれど、開催するぜ!という発表があってからわりと開催ギリギリまで、ペライチしかありません、みたいな文字だけのサイトだったような気がしていて、突貫工事ここに極まれりというか、平成の大阪万博的な様相を呈していたのでした(時代が逆や)。
ほんまに行われるんか!ドキドキ!と思っていたところちゃんと行われて、さすがそこはロシアだなとその当時は思ったものですが、マロフェーエフ君、昭和風に書くとマロフェーエフクンが優勝したのであった。
それがこんな立派にならはって・・・・・・ホロホロ(涙)。
というか世の中的には若き音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールで優勝した人、といった方が通じますね。13歳で優勝しているんですよ。ラン・ランがその昔優勝したコンクールですね。
いまやデュトワ、MTT、ネゼ=セガン、シャイーなどと定期的に演奏するようになっていて、ヴェルビエ、タングルウッド、アスペンなどの音楽祭にも出演している。そしていよいよ、満を持して?ソニー・クラシカルと契約、今年の秋にデビューアルバムがリリースされるんだそうです。日本だけの現象と言われるが、CDもバカスカ売れるといいね!
最近の演奏はどこにあるかなと思ったら、ここにあります。
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