映画「マエストロ」がゴールデングローブ賞4部門にノミネート

最近映画をとんとみなくなってしまった私です。せいぜいディズニー映画を見る子どもたちを横目で見ながらフンガー!と寝る程度です。ああどうして。

ゴールデングローブ賞のノミネートが発表されて、例のアレ、日本では12月8日に公開されたばかりのバーンスタインの伝記映画「マエストロ」が4部門にノミネートされたということであります。実に、誠に、めでてえ。ようやく日本でも公開されるような「オッペンハイマー」は8部門、ガーリーな「バービー」なら9部門。

公式サイト「マエストロ」

作品賞(ドラマ)、主演男優賞(ドラマ)、主演女優賞(ドラマ)、監督賞の4部門。オリジナル・サウンドトラックはドイツ・グラモフォンから発売されるということでヤニク=ネゼ・セガン&ロンドン交響楽団の演奏を中心にしていると。またバーンスタイン自身の指揮したニューヨーク・フィルとウィーン・フィルの実際の録音も含まれるということであります。

タワーレコードのサイトに詳細が出ているわけなんですが、ヤニク=ネゼ・セガンのことが注目の若手指揮者と書かれていて、むむ、注目の若手指揮者という表現が正しいのか、メトロポリタン歌劇場の指揮者だけに、現代アメリカを代表する指揮者(カナダ人だけど)、とかそういう風に書くほうがいいのでは?でもバーンスタインから見ればヤニク=ネゼ・セガンはずっともっと若者でありますし、バーンスタインが亡くなった時にはわずか15歳だったからバーンスタインとの直接の接点も多分なかったことでありましょう。

それからローサ・フェオーラの名前を見つけたのもちょっと嬉しかったかもしれない。その昔武蔵野市民文化会館小ホールで歌って頂いき、そのときにものすごく良かった!という印象があった、そのあとのご活躍に関しても、さもありなんと思っていました。

久しぶりに映画を見に行こうかどうしようか、年末進行でまだまだいろいろ押せ押せではありますが、考えて見たい(考えます、はあまりポジティブな言葉ではないことも、日本語では多々あるのだが、だがしかし!!)

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