ピアノ、スタインウェイAを積んだ遊覧船(日本でいうところの屋形船のような地を這うような形をしたボート)が運航を再開しますでー、というニュースを目にしまして、なんやなんや、と思ってドヤドヤとみてきました。
しかも日本人のピアニスト田山正之(ロンドン育ち、桐朋ソリストディプロマ卒、園田高弘コンクール優勝、2023年没)の遺志を継いだもの、と書かれていて、ますます興味を惹かれてしまった。田山氏は2023年の秋にガンでお亡くなりになった。その後お船は止まったままになっていたが、このたび再度出発進行!する。
ロンドンの運河を優雅に進むボート。アフタヌーンティーとピアノを楽しみながら、しかも定員は10名ということで、これはなかなか豪勢ですね。ゆったりと、過ぎゆく景色を楽しみながら音楽を楽しむ。これはまさに水上の音楽の世界ではありますまいか!!
えーっと、水上の音楽の場合は確か時速5キロぐらいだっけ?めちゃ遅で王様のお船は進んで行ったんだったかと思いますが、さすがに時速5キロはないだろうにしても、スローな午後を楽しめることは間違いがない。なおお料理はすべてリアナさんが手作り(はじめるまできちんと料理を学んだことはなかったのに、そして二人はビジネスをしたことがなかった?のでお金回りの計算もたいへんだった的なこともかかれています)
お値段は150ポンドからとありますので、わりと高額ですが、結構売り切れているということだそうです。うむ、素晴らしい。完売した場合一回の運行で28万円ぐらいの収入。
基本は土日、週に2回で56万円、夏のバカンスシーズンが中心っぽい感じで、収入としては多くはないと思いますけれど、お船の燃料費、お料理の原価、音楽家への謝礼などと考えて行くと、どうなんでしょう、持続可能性が持続されているといいのですが!
二人がお船を始めたときのインタビューがここにありました。これからも多くの人を笑顔にしてください!!
興味が出てきて乗ってみてーよ、という方がおられたら、ここから予約!その前にロンドン行きのフライトも予約してね!!
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