ウィーン・フィルの女性メンバー6人によるアンサンブル「ラ・フィルハーモニカ」(7人)が女性作曲家をフィーチャーしたニューイヤーコンサートを開催

ウィーン・フィルの女性メンバーだけで構成されるアンサンブル!!というわりと新しい感じの、いやむしろかなり新しい感じのアンサンブルが誕生したようで、今後定期的にコンサートを行っていくようであります。とりあえず1月1日に女性作曲家にフィーチャーしたニューイヤーコンサートを開催!ザルツの新聞記事はここ

ウィーン・フィルが女性メンバーの入団に慎重だった過去を考えると隔世の感がございますね。そうかそうか。しかし女性だけでつくるアンサンブルというのは、そもそも世界のトップオーケストラでもそう多くはないのでは?なにか思い浮かぶかと言われたら、思い浮かびますか。読者の皆様は私なんかよりもはるかによく物事をご存じのはずなので、知っている、このアンサンブル!というのがあればぜひコメント欄で教えてください。

ただ、よく見ますと、ウィーン・フィルの女性メンバーだけで構成される!と言いつつ、ゲストコントラバス奏者含む、とあり、むむ?コントラバスはウィーン・フィルではないのか。正式メンバーではないが既に名前が出ているヴァレリー・シャッツではないのか。7人のお写真(↑)がありますけれど、コントラバス奏者はシャッツなのかどうか不明(寝起きの眠たい目ではますます判別が不明)です。ちなみに6人の女性メンバーは以下:

Lara Kusztrich ヴァイオリン
Adela Frasineanu ヴァイオリン
Ursula Ruppe ヴィオラ
Ursula Wex チェロ
Andrea Goetsch クラリネット
Sophie Dervaux ファゴット

もしかすると国立歌劇場の方にも他の女性コントラバス奏者がいますか。いました。舞台オケのAnna Gruchmannですね。なるほど。全然関係ない人じゃなくてよかった、ホッ。

しかし1月1日の、ウィーン・フィル本体のニューイヤーコンサートは11時15分開演なので、そのあとお昼を食べて(食べずに?)移動して、午後4時からこのコンサートがエアバー・ザールで行われる、と。全然違うプロでのダブルヘッダーはめっちゃ忙しいですね。いや、超絶忙しいウィーン・フィルのメンバーは全くそういうのは気にしないのだ。リハいつやってんのほんま。

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