北欧に私は行ったことがなく、つねに行ってみたいものだとおもっておりますが、残念ながらご縁がなく、うん、ほら物価も高いし、また今度ね、と、酸っぱいブドウ状態になっているのではないか、と危惧するところである!!!
興奮するところを間違っている。なんならこないだブリュッセル行ったとき、フィンエアーで行ったので、空港には着地しましたが入国はしておりません。残念です。ああ北欧の大地、雪景色、オーロラあるいは白夜。まあすごい北にいかないとそういうのも見られないみたいですがね。
ペッカ・クーシストと言えばいまをときめくヴァイオリニストであり指揮者であります。なぜ今をときめくかというと、それはもう、ほら、ねえ、あんさん。
ノルウェーのアンデルス・スヴェオース慈善信託、とかいう慈善団体ですかね、だから財団というタイトルは厳密には間違いなんだと思うんですが、慈善信託っていう言葉があまりにもレアキャラ過ぎて判らないんでとりあえず財団としてみました。気になるわ、って言う細けぇあなたはググって、それから納得して。1990年に設立された団体で、ストラドを11本持っていて、そのほかグァダニーニ、アマティ、ルッジェーリ、モンタニャーナなど、弦楽器に疎い方にとってはホア・カバリ・キルマ的に呪文のような文字列だと思うのですが(ホア・カバリ・キルマは手塚治虫考案の超強い魔法で、右から読むのが正解)、ともかく強力な名前だと思って頂ければよろしい。
ここは世界最大のストラディバリウスの楽器コレクションを誇っているのだそうです(最大と書くのは常にリスクなので、最大級、としておこうかなって思いましたが、とりあえず最大って書いてあったから最大にしておきますね。うちの方がおおいゾっていうところがございましたらぜひ名乗りをあげていただきたく)、そこがペッカ・クーシストにヴァイオリンを貸し出すと。
1695年クレモナ製ストラディバリウス《エクス・サンダース》をこれから使っていただくねん。
東京文化会館あたりも中心として、ますますのご活躍を!!


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