韓国人指揮者のユン・ハンギョルは29歳。今日から君はメジャー指揮者の仲間入りだ!
いやっほう!!
S. Korean conductor Yoon Han-kyeol wins Karajan prize – The Korean Herald
https://m.koreaherald.com/view.php?ud=20230807000610
カラヤンという大指揮者が昔いましてね。最近カラヤンっていう名前を知らない人も増えてきたからちゃんと説明しないと行けないんですけど、カラヤンってのは超格好つけのダンディだったんだぜ?指揮もすごく出来たんだ。
で、カラヤンの名前を冠した賞がこの世の中にはいくつかあって、このヘルベルト・カラヤン・ヤング・コンダクター賞はカラヤンが生まれたザルツブルクで開催されるんだ。ほーさよか。
まだ出来てそれほど年月の経っているコンクールではないといえばそうなんですけれど、ここで優勝して活躍している指揮者って、結構いるんですよね。一番有名なのはミルガ・グラツィニーテ=ティラという目覚ましい活躍をしている女性指揮者でしょう。ほんでロレンツォ・ヴィオッティとかダーヴィド・アフカムとか、日本でもおなじみ?のマキシム・パスカルとか、そういうお名前。
2010年に設立された当初は毎年開催されていたのですけど、2019と2020はお休み、それから2022年もお休み。コロナもあっただろうけど、これからは2年に1度かな?それとも気が向いたとき?かな?それともやっぱり毎年やるのかな?
今回優勝を果たしたのは史上初めての韓国人ということで、コンクールにおける韓国勢の強さが際立っております。音楽の世界で強いとか弱いとか言っていいのかと言われそうですが、いいんです。だって強いんだから。
こういうメジャーなコンクールで優勝するような人はすでにプロとして活躍している人がほとんどで、このユン・ハンギョルももちろんそう。アスコナス・ホルトという弩弓の音楽事務所と2022年11月に契約していて、ガンガン売り出し中なんですよ。
この優勝でさらに売り出しにブーストがかかりますね。
ガツンと行こうぜ!
コメント