ジャン＝ギアン・ケラスは昨年夏も、自らキーウにいって演奏し、地元の人と交流をしていましたが、
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今回は今年の後半に予定されているアメリカツアー5公演のギャラすべてのウクライナに寄付すると発表。
これはアメリカツアーをキャンセルしたテツラフに続く、大物クラシック音楽家による動きですね。本人がSNSで語るところによると、今回の決断は、このテツラフの行動に促されてのもよう。テツラフのキャンセルを受け、どうするか考えた結果、寄付を決めたとのこと。
しかも、なんと全額を前払いで既に寄付しちまった、ということなので、素晴らしすぎて感動した。なんというか、決意が違うというか。寄付するね、と公表することで「アメリカ公演がなくなっちゃった、てへ」なんということにもし仮になったとしても構わないという覚悟というか、それでもなお、という意志が、単純に寄付をするという行為よりもさらなるインパクトとなってこちらに迫ってくるのである。ババーン！！
そうかこういうやり方があったか！
しかし、これはあくまでも個人が決めることであって、北米に行き、特に寄付とかもしない、という人たちに対して何か強引なアクションを求めて行くようなことがあってはならないのです。
ただただ我々はこう言えばよろしい。ケラスやるやん、胸熱うっ！！
それよりも自分のことを心配しろと言われそうだ。そうだね、心配してくれ。今日もいちにちがんばるね。おっちゃんちょっと北陸行ってくるわ。
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