ドレスデン・フィルの次期首席指揮者は左手に指揮棒を持つ男、ドナルド・ランニクルズ

Photo: Dresdner Philharmonie Facebook

業務連絡、業務連絡。

スマホを新幹線の中に忘れました。繰り返します、スマホを新幹線に忘れました。

ノートパソコンでスマホを探す、をやりましたところ、見事に大井にいます。新幹線の車両基地にいます。ちくしょう。なので今日は電話が通じません。そこんところよろしく。スマホを新幹線に忘れたのは初めてだなあ。スマホがないと何かと不便な一日になりそうです。アポには遅れないように頑張りますんでよろしくお願いいたします。

以上業務連絡終わり。

というわけで、ドナルドだ。ドナルドと言ってもダックでもマックでもなくて、ランニクだ。ドナルド・ランニクルズ。日本ではそこまで知られた名前ではないかもしれない。来日の機会がないから。来日してます?もしかしてしてない?

ランニクルズと言えば左手で指揮棒を持つ男として知られているわけです。なかなかいないよね、左手。ゴルフではたまにいますよね。あと、昔、クライバーの映像で左側っていうか逆ヴァイオリンを構えるオーケストラ奏者がいてびびったこともあります。

指揮棒っていうのはヴァイオリンよりもずっと大丈夫だ(大丈夫?)。なによりこちらのドナルドおじさんはスコットランド人で、カウボーイ風の格好を好み、ベルリン・ドイツ・オペラを長らく率いているハンク・アーロン的なおっちゃんだ。オーケストラはしばしば日本に来ているので、これから名前が知られるようになるかもしれない。

ドレスデン・フィルの次期首席指揮者にドナルド・ランニクルズ。2025年から。ベルリン・ドイツ・オペラについては「家庭の事情」で26年での退任がすでに決まっており、家庭の事情っていうのはもっと家族と一緒にいたいの、っていうことだと思うんですが、25年から26年までの1年間は思いっきりかぶることになるがそこは大丈夫なのか。ご家族が!!

ドレスデンでのご活躍を!

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