今日からはリラックスして年末年始モードの方も多くおられることでしょう。しかしこの業界で働く方の中には年末年始というとジルベスターとかニューイヤーとかそういうイベントに携わるという方もおられることでしょう。お疲れ様です。
「ジルベスターなんかぜってーやだ!なんで年末年始に仕事しないといけないんか!」という強い声も根強くありますが、なかにはそういう年末年始の仕事があると一番混んでいる時期を外して休めるのでそれはそれでよい、という方もおられるとかおられないとか。働き方は改革していく。聖域なく改革していく、出来るだけ少なく働く。それをモットーに来年もしっかり生きて行きたい。
まあそんなかんじでゆるゆると読んで頂ければと思ったんですけど、死ぬまでにクラシック音楽関連で体験してみたいことってなんでしょうか。もう全部やった、退屈だ、というような方はまずおられないと思うんですけど、ちょうど一年前にヴァイオリニストドットコムが、そういうのを発表しているのをいままた蒸し返しているのをみつけて、なるほどこいつあいいや、と思ったのです。
100 Things To Do in Classical Music Before You Die – Violinist.com
私もいろいろもっと体験してみたいものだと思いながら読むのがいいと思うんですよね。反対にこれもやったあれもやった、という方であれば、そうそう、こういうのがいいんだよ、みんなももっと楽しんでたもれ、とおじゃる丸のように言うのがいいと思うんですよね。知らない人はもっと知られるチャンス、知っている人であればその体験を追憶するための素敵な時間をご提供。子育てと一緒。知らない人が成長するすがたを生暖かく見守る。そのうちに子供らは育っていく。
昨日は長男が「周りへの気配り」をしているのを発見して心が温かい気持ちになったよね。若い頃は(まだ一桁ですけど)周りを見るとか全然できなかったけどね。お父さんうれしい。
「死ぬまでに体験したいクラシック音楽イベント100」さすがに全部100書くのは大変なのとちょっとアメリカに特化している部分もあるんで、かいつまんでいくつか書きますね。わりと紹介数が少なくてごめん。もっと知りたい方は上のもとサイトへどうぞ。
・チャイコフスキーの1812を屋外で生で聴く
・ヘンデルのメサイアを聴きに行く(あるいは歌う)
・カーネギーホールに行く
・オペラを観に行く
・くるみ割り人形を観に行く
・ベートーヴェンの後期弦楽四重奏を聴く
・ザルツブルク音楽祭に行って思いっきり観光客する
・冬の旅とか歌曲集を聴いてみる
・エリザベート国際など世界的に有名なコンクールに行ってみる
・オーケストラの指揮体験をしてみる
・アレーナ・ディ・ヴェローナの野外オペラを観に行く
・ミラノ・スカラ座に行く
・バイロイト音楽祭に行く
・ランスの大聖堂でアカペラを聴く
・シェーンベルクの浄夜を聴く
読んでるだけでうきうきしてくるやんけ。全制覇したという方はLINEで報告してください。
来年も愉快にやろうぜ!
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