ハイク・カザジャン、懐かしい名前だ!と思ったのですが、私がエリザベート国際コンクールを20年ぐらい前に見ていた時に出場していたんじゃないかなあ。あとはロン=ティボーにも。
ともかくこの人はお辞儀がかっこよかったのを覚えています。お辞儀、いろいろ個性があって面白いですよね。私的にトップスリーはやはりそうね、、、お辞儀しているようでお辞儀していないプラシド・ドミンゴ、ムチ打ちにならないか心配になるユジャ・ワン、そして、、、静謐さと神秘を感じるハイク・カザジャンなのだ!!
誰それ?
そういいなはんな。まあ見てみなよこのお辞儀を。最高やろ。ってここまで記憶を頼りに書いて、実際にYouTube観に行ったらあれ?普通のお辞儀になってる。おかしいなあ。記憶間違いかなあ、それともお辞儀の仕方を変えちゃったのかなあブツブツ・・・・・・。
気を取り直します。ドバイのオイルマネーだからこそ実現するスペシャルなコンクール、クラシック・ヴァイオリン・オリンパス国際コンクールを制したのだ!!
なんじゃそりゃ。
そういうことなかれ。オイルマネーをあなどってはいけない。サッカーだって、サウジとかでプレーする人も増えていますやんか。クラシック音楽についても、今後は中東で、ということがどんどん増えていくのかもしれない。札束は強い。強いぞ。
お名前のとおりカザジャンはアルメニア出身。いま42歳。このコンクールで優勝したことで20万ユーロをゲッツ!3000万越えやぞ。すごい!夢のような大金ですね。3000万あったら10年ぐらい遊んで暮らせるね。
いや、きっと静謐な人だし、勤勉な気もするから、遊ばずせっせと仕事に励んでどんどんと貯金もふえていくと思う。
このコンクールは多分今回が第一回目なはずですが(実は東京でも予選会のようなコンクールをやっていましたね。全く話題になっていなかったけれど)、次回以降も気になるところであります。
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