クレール・オペールのこと、円安のこと。

昨晩、無事にヤメン・サーディは日本を離れました。とんかつを食べて、大絶賛して。そして入れ替わりのようにフランスからチェリストのクレール・オペールさんが昨夕、来日されました。オペールさんの日本滞在に関してお手伝いをさせて頂いております。月末まで。オペールさんのご著書の翻訳が出て、それに関連してさまざまなイベントにご出演されます。東京だけでなく京都、福岡でもイベントがありますので、詳しくは以下をご覧下さい。

アルテスパブリッシング
シューベルトの手当て – アルテスパブリッシング 傷ついた魂を癒やす、チェロの調べ──介護にたずさわる人、認知症の家族をもつ人、死を前に不安をかかえるすべての人に贈る感動の物語!

それにしてもこの本は本当に涙なしに読めない。終末期医療の現場などでチェロを弾くということを長年されてきた方で、驚くような結果が生まれてきたのです。本当に尊い事をされている方です。コンサートホールでギンギンに!というのもいいですが、このような活動は滅多と出来ることではなく(本当にリアルな現場の様子も描かれています)、ただただ頭が下がる思いです。

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