世界の音楽ニュース– category –
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TwoSetViolin イズ・カミング・バック
TwoSetViolinがいきなり行方不明っていうか、活動停止を発表して、あまりにも唐突だったし過去の映像も見られなくなって、なんでや、というお話になっていましたけれど、またしても唐突に返ってきた。しかもヘンテコな名前で。 B²TSMっていう不思議な名前... -
アーノンクール・アーカイヴでアーノンクールの歴史に浸ろう
ニコラウス・アーノンクール。1929年に生まれ、2016年に亡くなった大指揮者であります。古楽というジャンルの偉大なる開拓者というかなんというか、ギョロギョロした目がたまらねえ、吸い込まれそうだよね。 そんなアーノンクール生誕95年というまた微妙な... -
19世紀の伝説的ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムが所有した1714年製ストラディヴァリウスがオークションへ。史上最高額が爆誕の予感。
ヨーゼフ・ヨアヒムと言えば!ブラームスのダチ。歴史上で最も重要なヴァイオリニストのお一人です。そのヨアヒムが使用していたストラディヴァリウスがオークションへ。史上最高額が出るか!と話題騒然であります。 1714年に製作されたヴァイオリン。つま... -
アップル・ミュージック・クラシックで今年一番聞かれたアルバムは
アップル・ミュージック・クラシック(Apple Music Classical)、アップルの提供するストリーミングサービスですね。日本でも始まっているサービスです。今年一番聴かれたアルバムは何かっていう話なんですけど、なんだと思います先生? びっくりしたんで... -
リッカルド・ムーティ「3大テノールではドミンゴが一番音楽的、一番の声はパヴァロッティ」
リッカルド・ムーティ。好きや嫌いやはあるかもですけれど、誰も無視できない偉大なるマエストロであることは間違いがなく、むしろマエストロという言葉が超絶ぴったりと似合う人です。その大マエストロの長文インタビューがイタリアの新聞コリエレ・デラ... -
ニューヨーク・フィルに新CEO、フィラデルフィア管のCEOが就任
もうCEOという言葉もすっかり定着していますでしょうか。私が若い頃はCEOってなんなの、っていう感じでしたけれど、CEOね、そう、CEO。あれね、偉いんですよ(結局判っていない)。 ニューヨーク・フィルのCEOが突然辞任して、それに加えて団員のセクハラ... -
ミラノ・スカラ座の「プッチーニ没後100年コンサート」、オーケストラのストライキで急遽ピアノ伴奏に変更
知ってましたか、プッチーニはイタリア人で、イタリアで活躍したオペラ作曲家ですが、亡くなったのはベルギーのブリュッセルなんですよ。ブリュッセルでガンの治療中に亡くなっているんですよね。ブリュッセルではクララ・ハスキルも客死しているんですよ... -
リーズ国際コンクールの芸術監督が来年春で辞任
全国のピアノファンの皆さん、今年のリーズ国際コンクールでは盛り上がりましたか!!私は今年はなんだかあまり若者に目を向ける時間がなかったなと反省しきりであります。来年こそ見ようぞ。そう、ダイエットは明日から。勉強も、明日から!! 後回しにし... -
ナントの本家フォル・ジュルネ音楽祭がチケット発売直前に大幅な予算カットに直面
なんと!! まあ、決まっているんですよ。だいたい。何かフォル・ジュルネ関係でニュースがあったときはこのように叫ぶことが決まっている。日本でもゴールデンウィークの東京の風物詩的な感じになっているフォル・ジュルネ音楽祭は、フランスのナントが発... -
ヴィキングル・オラフソン、ストリーミング再生回数が10億を突破
武蔵野市民文化会館でオラフソンの初来日公演に携わらせていただいたのは何年前のことだったでしょうか。シュッとしてはって、感じがよくて、今はなき第一ホテルから一緒に歩いてなんのかんのとお話をしたような記憶がありますが、立派にならはって。 10億... -
ベルリンRIAS室内合唱団は本日午後来日。チケットは完売につき、立見席を緊急販売!
全国の合唱ファンの皆様、そして全国のバッハマニアの皆様いかがお過ごしでしょうか。ベルリンRIAS室内合唱団の来日が迫ってきました。というか、今日、来日します。韓国からね。先週末は韓国で公演をやっていて、金浦空港から本日午後にやってくるという... -
イングリッシュ・ナショナル・オペラのマンチェスター移転計画実行中
ロンドンを拠点にするイングリッシュ・ナショナル・オペラがマンチェスターへ行け!じゃなきゃ補助金全額カットね、という突如としたやべーやつが降ってきて、めちゃくちゃ大変な思いをしているという話は聞いていましたが、どうやらそれは着々と実現へと...