そうかロン=ティボー国際が行われていたのか!すっかり世の中の動きにうとくなってしまっています。やれやれ。去年亀井聖矢さんが優勝したことは日本でも大きな話題になりましたね。
ロン=ティボー国際でヴァイオリン部門が行われるのは5年振り。たしか資金不足とかで前回のヴァイオリンはやめ、になったんではなかったですかね。記憶が曖昧なので適当に書いています間違っていたら大変申し訳ございません。コロナもあったもんね。今回は無事に開催されたようで何よりであります。
コンクールを見るときには審査委員がだれかなということも見てしまうのですが、クシュニールさんマルコヴィッチさんカントロフさんといった、おなじみのというか、うむ、ザッツわかるわあ、という顔ぶれに加えてピアニストのマルク・ラフォレ、指揮者のジャン=クロード・カサドシュも入っていて、多様性が目指されているのだろうなという想像がつきます。いいね。それからセルゲイ・ハチャトリアンもいる。ハチャトリアン最近あまり名前を見ないような気がするがご活躍のようでうれしい。
優勝者はボフダン・ルツと読むのかな?Bohdan LUTS、共同通信ではボーダン・ルーツとあります。優勝のみならず聴衆賞、オーケストラ賞?、記者賞?とすべての副賞もゲット。完勝であります。完勝は気持ちがいいですね。ぜんぶゲッツ。俺の物は俺の物(当たり前)。
ルツさんは2004年ウクライナのリヴィウ生まれの18歳。若すぎる!スイスのメニューインアカデミーでルノー・カプソンなどに学び、2022年のニールセン国際で優勝し注目を浴びたと。デンマークの有名どころ、ノルディック・アーティスツのロースターに名前が乗っておりますね。
日本人では竹内鴻史郎さんが3位、橘和美優さんが5位。お二人とも東京音大(と附属高校)で学んでいるそうです。おめでとうございます。
皆様のこれからの飛躍をお祈りします。
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