2024年、あなたにとって今年ベストのコンサートは?

12月25日、今日は何の日。クリスマスですか。世の中に笑顔が一つでも多く生まれることを願っています。笑顔が人を幸せにしてくれる。はず。

皆様にとっての今年のベストコンサートはなんだったでしょうか。いろいろな意見があると思いますし、正解はないでしょう。皆様の頭のなかにいろいろなコンサート、いろいろな会場が思い浮かんだのだと思います。それがベストなのです。誰かからどーのこーの、と言われて、そっ、そうかなと思う・・・・・・そんな主体性のないことでどうするっ!!!ガミガミ!!姪っ子や甥っ子の発表会がベストだったと思ったらそれがベストなのだ!!!!

えっ、私ですか?そうね、私のベストコンサートは、弊社が関わった公演全部!!

なんて模範的で、そしてなんてつまらない回答なんだ・・・・・・。なお、上のお写真は4月6日の東京春音楽祭。ディオティマ弦楽四重奏団とレネケ・ルイテンがシェーンベルクの2番の演奏を終えた直後に藝大奏楽堂の舞台袖で撮ったものです。まだ続くんだぜこのコンサートは・・・・・・。

しかしレブレヒトのブログで、ベストなコンサートはなんですか、という問いかけに対して、コメント欄に実に多くの、多様なコンサートが並んでいて、都市もバラバラなら、皆さんが名挙げている内容もバラバラ。いやー、君らどんだけあちこちに飛んでんねん、と思うようなコメントもあって、それもまた課金自慢であるな、と微笑します。

普段はネガティブでシニカルでオーマイガッなコメントがずらーっとならぶ危険なレブレヒトのコメント欄ですが、この投稿に限って言えば、いいねがいっぱいついていて、なんや君ら、最後はシャンシャンで手打ちか、普段からもっと楽しくやれや、とイヤミのひとつも言いたくもなりますが、みなさんなんだかワクワクしていて、見ていてこっちがワクワクしちゃう。

いいよね、こういうの。レブレヒトみたいに読まれているわけではないけれど、皆さんにとってのベストコンサートを、コメントして頂けると嬉しいです(なかったら草葉の陰で涙していると思っておいて頂いてOK)。

ところでメルキュール・デ・ザールというサイトの年間企画賞で、今年の一位はローエングリン、二位は東京春音楽祭のディオティマ弦楽四重奏団のシェーンベルク祭と出ていて、ディオティマについては主体的に「やろうぜやろうぜ」と企画を売り込んだ者として(そしておまけで舞台にも立っちゃったし)、そしてローエングリンでは制作の隅っこに関わらせていただいた者として、有難く微笑いたしました。

裏方には裏方の喜びっつうものものあるんだぜ。ははっ。

それでは今日もよい一日を。いやむしろ来年も良いコンサートライフを。

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