BBCというのはイギリスの公共放送局で、日本でいうところのNHKみたいな立ち位置である、という理解でいます。厳密にはいろいろ違っていることもあるのだろうけれど、まあ大筋ではそういうことだと思いますよ。ああどうか、そうだと言ってくれよっ!!(なんで切れてんの。ほんで誰に対して)
しかしラジオのリスナーの数が増えたっていうのは面白い、実に興味深いと思っています。BBCのラジオ3っていうのはクラシック専門チャンネルなんですよね。こう、なんていうんんだろう、クラシック音楽って、ファンの高齢化や少数化が叫ばれ、もはや絶滅危惧種になりつつある、それがクラシック音楽の恐ろしき現状なのですが、しかしラジオもいってみれば、あまり聞くことがないような気がしていて、ラジオだってわりと人があまりいない界隈ではないか、つまり人が少ない×人が少ない=さらに人が少ない。という状況なんではないか。なんとなれば1以下の数字同士のかけ算ってほら、かえって数が小さくなるからね。
しかし、2015年の第一四半期、具体的には2024年12月30日から2025年3月30日までの記録らしいんですが、その間のリスナーの数は215万人だった、これは過去10年以上で最高の数字であるとのことです。
ちょっとまって、ラジオって電波で飛ばすから誰が聞いているのとか、聞いてる人の数とかって判るんけ。インターネット分だけを計測しているのかな?
まあ詳しいこたあ、いいんだよ。ともかく好調だってことだからいいんじゃん。ガチめのガチで。
ブーレーズ生誕100年の番組、BBCニュージェネレーション・アーティストの25周年を記念した番組、アウシュヴィッツ解放80周年を記念した現地からの生中継。こういった特別番組に加えて、通常運転の、心を落ちつかせるクラシック音楽の幅広いラインナップ!とあります。すばらしい!!
ところで、クラシック音楽業界に棲んでいる我々のような人間はBBCというとラジオ3が最も近しいところにあるのかな?でも実際にはBBCラジオって10チャンネルもあるんだよね。すごいですよね。5番がニュースやスポーツなど、7番のゴスペルやソウル、っていうのもなかなかいいよね。ゴスペル、ソウルに特化した公共ラジオっていけているやんけ。
だからラジオ、もっと聞こうぜ!(しめが唐突で雑すぎる!いつものことか!!)
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