バイロイト音楽祭はどこへ行くのか。その行き着くところはどこか!!それは神のみぞ知る!!売れ行きが鈍化している!今年もまだチケットはのこっている!!!!完売神話はどこへ。
そんなぁ。
だからこそ?やってみなはれの精神がここに息づいている。のかどうかはとりあえずごめんなさい適当なこと書いちゃいましたけど、それにしても、ねえ、なかなかこう、新しいことしようぜ、っていうのは簡単には出来ないと思うんですよね。ワーグナーの聖地だけに、ついおよび腰になっちゃうかな?でも演出についてはめちゃくちゃけっこう、いろいろやっているから、いいのかな?
BRの最近の記事、こことか、このあたりとかをご覧下さい。ふむふむ。わかるわかる。
来年は第一回のバイロイト音楽祭から数えて150年。記念公演はティーレマン。150年の記念の年だから、気合いが入っていることでしょう。ティーレマンもインタビューに応えていわく、これまで一度も上演されなかった《リエンツィ》について語っていたり、演出の色味について語っていたり、そして、AIについても喋ったはるで。ドイツ語でAIって、KIって書くんだね。びっくりだね。
おーいみんな!!ティーレマンもchatGPT、使ってるってよ!!(とはいえ積極的にというわけではなく、時々、という回答。あと、気をつけないとね、とも言っている)
しかし演出にAIが用いられるというのはどういうことか。AIによる翻訳が正しければ、来年は150年の解釈の歴史を幅広く紹介。舞台装置はAIが選択肢、公演ごとに異なるものになる。同じ幕の中でも、シーンごとに異なるプロダクションの舞台装置がもちいられる。さらには一つのシーンの中で変わることさえある。と。なんやそれは。
「特に気に入っているのは、歌手たちがついに、本来いるべき場所、つまり舞台の中央に立つことができるようになったことです。これにより全てが美しく調和します」(ティ-レマン)
ということはですね、すでにAIは全部を提出していて、それがティーレマン始め人間の偉いさんたちに承認されているということなのではないか(推測)。つぎはぎはいやだなあ、と思うのか、あるいは、いや、最新のテクノロジーを使った温故知新である、と考えるか、それは人それぞれかもしれません。しかしいったいどうなるのか!公式の説明を読んでもよくわからないので、われわれは創造力を膨らまして、鳩のように。そして待つ。
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