アメリカの最も有名な音楽賞の一つですねん。10万ドルはいま1448万円ぐらい。なかなかドルも下がりませんなあ、っていうか、ちょっと下がったけどまた上がってますなあ。困るなあ。
ヒラリー・ハーンは世界のトップを走り続けるアメリカのヴァイオリニスト。長きにわたる人気、それがすべてを表している。人気があることは大正義であります。
エイヴリー・フィッシャー賞は1974年にスタートしているから今年が記念すべき50年だ!これまでの受賞者にはペライア、ハレル、マ、アックス、グード、ワッツ、ブロンフマン、オールソン、五嶋みどり、エマーソンQ、ギル・シャハム、クロノスQなど。ね、大物がならぶでしょう。
CLASSICAL MUSIC NEWS
Avery Fisher Prize Announces 2024 Winner – The Violin Channel
ヒラリー・ハーンは15歳のときに同じ江イヴリー・フィッシャーの若者向けキャリア・グラントというのを受賞しているので、これで両方を制覇したということになります(制覇という書き方が正しいかどうかはわかりませんけれど、子供らがいま夢中になってやっているポケモンとかゲーム風に考えるなら制覇とか制圧とかクリアとか言ってよいのでは?)。さらにこのあとは賞の受賞者を選ぶ側、推薦委員会にも入ったということなんで、完全制覇か(本当か)。
きのううちの周りでは雪が降りまして、子供らといっしょに大騒ぎしました。雪深いところにお住まいの方は雪など大嫌いという方も少なくないと思うのですが、年に一回とか二回とか、そういう地域に住んでいるとやはり子どもたちはギャー!となりますね。
ヒラリー・ハーンはこどもたちのために「赤ちゃんと一緒においで」というコンサートもやっているし、素敵なことだなって思っています。
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