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サイン会に大量のCDを持ってくること、2回並ぶこと

月曜日に新幹線の中から撮ったベスト(ワースト)ショットをお届けします。

コンサートが終わると、サイン会が開かれることがあります。コロナの間中はできませんでしたけれど、今はもう大丈夫。マスクも任意。サイン会も任意。

そう、任意なのです。サイン会があることもあれば、ないこともある。しかしサイン会は直接アーティストとファンが目の前で交流できる、ファンがアーティストに話しかけられるほぼ唯一の機会である(ファンイベントとかがない限り。そしてファンイベントはクラシック音楽のアーティストでは滅多にない)ということもあって、サイン会を実施した時の熱気は相当なものになります。

今回サヴァールご一行は2会場でサイン会を実施し、どちらもものすごい数の方にお並びいただきました。長時間お待ち頂いた皆様、ありがとうございました。

サイン会にはいくつかパターンがあって、一番多いのは「CDなどアーティスト関連グッズを会場で買った方のみ」とするパターン、その次によくあるのが「誰でもなんでもあり」というパターン。今回は「誰でも」としたところ、そして「購入者のみ」とさせていたただいたところがありました。ただしどちらも1人1点で、写真撮影なしで、とお願いをしました。今回そのような制限をつけたのはなぜか。

その理由ははっきりしていて「終わらない」からです。たくさんサインが欲しい!と思われるのは私も理解できます。一緒に写真を撮ってほしい!わかります。滅多にそんなチャンスはないですもんね。でも、時間は無限ではないのです。

たとえば日本のコンサートホールは22時閉館であることが多いです。閉館時間を守らないとどうなるか。働いている方々の勤務時間が延びます。光熱費が増大します。微々たることだ、自分一人だけならそう変わりますまい、と思われるかも知れません。しかし、そう思う人がたくさんいたら?どんどん時間が延びます。どんどんどんどん、ご関係者にご迷惑をおかけします。日本人や日本文化はブラック化と相性がよいようですが、労働時間は守らないといけません。

そして「疲労」のこともあります。アーティストは全力を出し切って演奏しています。疲労困憊している。そんななかサイン会をすると疲労はさらに深まる。アーティストの体力にも上限があります。そしてサヴァール氏はご高齢です。上記の理由により、大変申し訳ないですが制限をさせていただきました。

お待ち頂いた皆様には1人1枚、写真撮影なしでお願いしますと繰り返しアナウンス致しました。そして実際にほとんどの皆様にご協力いただきまして、2会場ともにものすごい列だったのにもかかわらずサイン会はつつがなく進行しました。ありがとうございました。

しかしながら残念なことに、繰り返しお願いしてなお、持ってきた大量のCDを次々と出して一つ一つ全てにサインをお願いする方、さらには最後列に戻って再度並ぶ方々がおられました。気がついた方にはお願いしてやめていただきましたが、守って頂けないといつまでもサイン会は終わりません。アーティスト、ホールの皆様にご迷惑をおかけすることになります。そうなるとサイン会をそもそもやらない、ということになるかもしれません。アーティストはサインをして当然、などとはどうか思わないでください(もちろん、できる限りファンの方々のお気持ちは可能な限り大切にしたいという気持ちは関係者一同持っておりますので誤解はなさらないでいただきたいのですが)。

サイン会で制限があったら、そこには理由があるのです。どうかお守りください。

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