ミュンヘン国際コンクール、4部門すべての結果が出る

ドイツのミュンヘンにはいろいろと注目すべきものがあって、それはまずビール。それから次にビール、そしてオクトーバーフェスト。アウグウティナーが飲みてえ、パウラナーでもいいよ。って全部ビールやんけ。

どなたも突っ込んでくださらないんで自分で突っ込んでおきました。それにしても朝からビールの話で恐縮です(読んでいる人が朝だとは限らない)。いや、ほら、昨日の夜、目の前でものすごい勢いでビールを飲まれたでしょう?ああ私は原稿の締め切りがあるから飲めないなあ、おいしそうにお飲みになるなあって思っていたら、ビールのジョッキが頭の中をぐるぐるまわってしまって大変でした。

だからミュンヘンといえばビール。

ちがいます。ミュンヘン国際コンクールです。ほんとうはARD ムジークヴェットベヴェアプっといいまして、日本人が舌を噛まずにこれを発音するのはほぼ不可能なんですが、ドイツ語でコンクールのことはヴェットベヴェアプっていうんですよ。ARDっていうのはドイツ公共放送連盟の略称なので、ドイツ公共放送連盟コンクール、ということになります。

で、ミュンヘン国際コンクール(いきなり無視)は今年の4部門がすべて終了しました。

https://www.br.de/presse/inhalt/pressemitteilungen/internationaler-ard-musikwettbewerb2022-preistraeger-pressemitteilung-100.html

フルート部門についてはこちらでおとといお伝えしたとおりですが、

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トロンボーン部門はイギリスのクリス・ガーフィットさんが優勝。

弦楽四重奏部門ではバービカン弦楽四重奏団(ブルガリア/ドイツ/カナダ/オランダ)が優勝し、三位はカオス弦楽四重奏団(ドイツ/イタリア/オランダ/ハンガリー)が入賞しました。いやむしろこの8人の国籍がカオスなことになってるやんけ。2位に入賞し徴収賞もゲットしたクァルテット・インテグラはすっきり「日本」やぞ。おめでとうおめでとうおめでとう!!

そしてピアノ部門の栄冠はオーストリアのルーカス・Sternath(シュテアナト?)さんの手に。

若者たちが羽ばたいて行くことを願いつつ、今夜はおビールをいただきたいと思います(結局そこか)。

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