世界的チェリスト、アントニオ・メネセスが進行性脳腫瘍との闘病を発表

ブラジルのヒーロー、チェリストのアントニオ・メネセスは1982年のチャイコフスキー国際コンクールで優勝し、以来ソリストとして、そして室内楽奏者としても幅広く知られ尊敬されてきました。柴犬のももちゃんとの生活でも有名。そして世界一有名なピアノ三重奏団、ボザール・トリオのメンバーとしても活動していたことでも知られます。

そのメネセスが脳腫瘍で闘病中であることがSNSで公表されました。インスタグラムの投稿を見ますと

6月に多形膠芽腫という進行性の脳腫瘍と診断され、現在スイスで化学療法を受けている。コンサート活動、指導から現在退いているそうです。

コメント欄は励ましの言葉であふれかえっており、同郷のギタリスト、ヤマンドゥ・コスタからも激励の言葉が寄せられている。

治療が上手くいき、早く回復されて公の場に戻ってこられることを願います。

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