ペーザロという街の名前に反応する人たちがいるとすれば、それはロッシーニ狂いのあなたがたあたりであろう。
そうだ、ロッシーニはペーザロで生まれたのだ。失敗作や大失敗作もあったが、あたりも多く、ヨーロッパ全土に名前を馳せたよ。いまでもペーザロでは毎年夏にロッシーニフェスをやっていて、ロッシーニファンが全世界から駆けつけるんだ。日本からも出かける人も多いとききますね。ペーザロとバイロイトと両方行くっていう強者も複数おられるんだとか!
なんたる贅沢!なんたるチアサンタルチア!!
パヴァロッティで、サンタルチアをお送りいたしました。
というわけでパヴァロッティの話ですが。ペーザロにおうちがあったらしんですよ。パヴァロッティはモデナ出身モデナ没だがペーザロにも住んでいた。こういう大スターはあちこちにおうちがあったりするんですが、少なくともペーザロにもおうちがあった。2022年にハリウッドに名前を刻まれたのをいいチャンスととらえ、ペーザロに銅像を造ろうぜ!という話しになったようです。劇場に人々を呼び込むような場所に立っているんだとか。なるほど。依頼人の登場です!はい!ペーザロ市長のマッテオ・リッチさんです!
「今日はペーザロにとって祝うべき日ですね云々。パヴァロッティファミリーにも感謝したい云々かんぬん」
それではオープン・ザ・プライス!!いち・じゅう・・・・(この後はご自身でお決め下さい)
似ているとか似ていないとかネットで言われていますが、似ていなくもないが、ややお痩せになったかなと思いました(そこか)。
銅像というのは必ずしも生き写しである必要はありませんね。あくまでも銅像なのだから。目尻のしわとかいい感じで出ていると思うがなあ。
いや、いつか現物を拝見しにペーザロに行ってみたいものだ!!
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