ラン・ラン、ハリウッドの星になる

ラン・ランほど巨大な存在はあるだろうか(いやない)。反語にしたっていい。

名字と、名前が、同じ音をもつだって?なかなかないパターン。ただしあてられている感じは違う。郎朗。日本語読みだとロウ・ロウだ。

中国と日本とは名前をそれぞれの国の読み方で読む、という条約?お約束?を締結かなにかしているみたいなのですよね。もうたくとう、と言っても欧米人には通じないよ。りとうき、と言ってもわからない。つまり伝統的に行けば我々はロウ・ロウと書くべきと言うか、書いても良かったんだと思う。

ラン・ランとロウ・ロウを比較してみたい。どちらかというと、ロウ・ロウの方が落ち着いて響くし、渋みを感じる。ラン・ランだとなんだかこう、スキップして走っていってしまいそうだ。

じっさいスキップしそうなキャラだからいいのか。話をしたことがある、という人の証言によるとラン・ランはとっても、めちゃくちゃいいひと、なんだそうです。であれば、なんかこう、下げ下げな感じもしないでもないロウ・ロウよりもラン・ラン、が、いいね!決まった(何を勝手に決めてるんや)。

さて、ラン・ランがハリウッドの、そうアメリカのハリウッドのウォーク・オブ・フェームに選ばれて、歩道の星形に名前が埋め込まれることになったそうです。41歳。若い、めでたい。ウォーク・オブ・フェームってご存じない方はWikiとかご覧になったらいいと思いますよ。おかえり。で、いま何人ぐらいになっているかというと、ラン・ランで2778個目だそうで、想像より多いかも。

日本人はわずかに3人しかいないそうですよ。早川雪洲、マコ岩松、三船敏郎。あとゴジラもそうなんだって。ゴジラ確かに日本生まれの怪獣だが、日本人としていいのか。ま、ええんやろ。意外と少ない。

では中国人は?ルーシー・リューが入っているそうですが、詳しくは調べ切らんかったんで、調べたくてうずうずしている物好きの方は一覧を、目を皿にしてご覧下さい。見つからなかったからと言っていいがかりをつけられてもこまる。

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