ユジャ・ワンはラフマニノフ・マラソンで心拍数を図る→結果

昨日上野の奏楽堂にお集まりいただいた皆様ありがとうございました。大宮で目覚めました。今日は秋田に行ってきます。また昨日の様子についてもう少し詳しく、ツアーブログで書きますが、控えめに表現して最高でした。感情を爆発させながら表現するとアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアウォォォィイエエエエエエエ!!キャッホーーーーーーーーーーー!!!ウホウホウホウホウホウホ!!!!!!

頭大丈夫か。

上野では昨日シェーンベルク150年祭りをやったわけですが、アメリカでは去年、ユジャ・ワンがラフマニノフの生誕150年ということでラフマニノフ・マラソンコンサートをやったんですよね。それは知っていた。ってかラフマニノフとシェーンベルクって1歳しか違わないんだね。しかしまさかカーネギーホールが心拍数を測っていて、それを公表してくるとは思わなかったなおじさんたち。

ユジャ・ワン、指揮者のネゼ=セガン、そして聴衆の何人かの心拍数を計測し、それを公開するという試み。つまりどのへんでどんだけ心臓がバクバクいっていたのか、ということを知ろうじゃないかということ。

ふーん。何がおもろいの?誰得?

そんなこと言うたらだめ。こういうのは面白がってやらないと、人生つまんないよ兄弟。そっか。

結果わかったことがいくつかあって、そもそもステージに出る前は心拍数が上がらないみたいです。緊張するしないは人によるとはいえ、これはなかなかすごいことだなと思いました。心拍数が上がったのはどこか、ということはそもそもわりと本人が言い当てていて、パガニーニ変奏曲ならジャンプするところあたりが心理的にきつい、と言っているので、なるほどなあ。

音符の数と心拍数が一致するかというと、そうではもくて、第3番の最終楽章のバチクソ難しいあたりは安静時の心拍数をわずかに20ほど上回る85回/分だった。ところが第4番の終わりの部分は149回/分だったという。不思議ですね。

ユジャ・ワンは3番を72回も演奏してるようで(よう数えたな)、その回数がそのまま落ち着きになって現れているのかもしれないとのことであります。

また指揮者とソリスト、そして聴衆の心拍数が完全に一致しながら進む瞬間もあったようで、美しい、とも書かれていました。

美しい!だがなんのために調査しているのか・・・そんなこといっちゃだめだぜベイベ。

ベイべべイベ。

それでは秋田に向かいます。今日も応援よろしくお願いいたします。

コメント

コメントする