シカゴ交響楽団で60年間首席を務めた伝説的トロンボーン奏者ジェイ・フリードマン(86歳)が来月退団へ

アメリカでは長くオーケストラ奏者を務める人がぽつぽついて、80代でも金管楽器を現役で吹き続けるとか尋常じゃない話だなと思いますが、すんげえ長いこと在籍している人もいるっていうのはいろいろな意味ですごいことだなとも思います。

なんとなればこのジェイ・フリードマン、シカゴ交響楽団のトロンボーン奏者として63年間も在籍したというとてつもない老人がついに来月引退をする、ということでシカゴ・トリビューンに記事が出ていたのですが、課金して読まむ、と思ったところが、なぜかアクセスがディナイされましてですね、これは大統領の政策のせいか!!!!と色めき立ったわけですが(そういうわけでもないですが)、読めないものは読めないので、なんかチラチラ見える感じ、昔のお写真とかも興味深そうですぜ、だったので、残念だなあと思っていたわけです。

しょうがないので、脇を固めていくというか、周辺の情報をもとに本日は構成させていただきます。構成っていうほどしっかりしてないけどな!

フリッツ・ライナーに認められて副首席奏者として入団。団員としての最初のコンサートはなんとストコフスキーの指揮で、演奏したのはグリエールの交響曲第3番だった、1962年だったということで、いやはや63年前であります。マルティノンがオッケーして首席奏者になったのは1965年(これはシカゴ交響楽団のサイトによる。本人のサイトによりますと1964年となっておりまして、1年のずれがあるわけですが、まあ細かいこたあいいんだよ)。その後なんと60年(61年)も首席奏者であったということでありますから、私の人生よりもずっと長い!!!!これはしたり!

およそ24年前のインタビュー記事もネットに転がっていました。おもろいので訳してもらってお読みになることをおすすめ。

私たちももっとがんばらないかんな、根性根性!!(いすのまちのコッシーの見すぎ)、って思っています。

みなさんも、お疲れかもしれませんが、こうやって世界最高のオーケストラという半端ないストレスのなかで60年もやってきた人がいるというのは、大いに励みになるんじゃないでしょうか!疲れたとか言っている場合じゃないですよ!根性根性!!

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