中川優芽花(ピアノ)、年末年始6公演に出演のため、本日帰国

今日からいわゆる年末年始で、昨日が土曜日だったことから、昨日から休んでますよという方もおられることでしょう。私はというと、一昨日夜から京都市方面におります。一面的には、私の両親に孫を見せる、いわゆる「孫見せ興行」のため、という意味もありますけれど、くるっと裏側に返すと、中川優芽花(ピアノ)が帰国し、年末年始に6公演を開催する、まずその最初の公演を見届けるべく、なのであります。中川優芽花はドイツに生まれ育ち、いまはワイマール在住です。つまりワイマールからえんやらどっこいえんやらどっこいと移動中なわけ。

毎年びわ湖ホールで開催されている、いわゆる年越しコンサートでございますね、12月31日(火)のジルベスターコンサート、そこに出演するため、本日まもなく、ランデッド(着陸)する予定なのですね。Googleで検索したらちょっと飛行機はお遅刻されているようだが、予定通りランデッド(着陸。しつこい)することでしょう。

ぜひ今回の日本滞在でも日本の多くの聴衆の皆様の度肝を抜いて帰って欲しいとおもっております。びわ湖ホール含め以下に詳細を。

まずはあさって、大晦日12月31日(火)にびわ湖ホール。今年2月に読響と共演し東京の皆様の度肝を抜いたグリーグの協奏曲イ短調を。

年明けすぐ、1月5日には豊田市のサロン、ア・ピアチェーレのクロージング・コンサートに、大変名誉なことにご指名いただき出演します。このリサイタルを持って、このサロンは閉じるそうです。

その後今度はニューイヤー・コンサート。富士山静岡交響楽団が静岡グランシップ(1月10日(金)、2公演)とサーラ音楽ホール(1月11日(土))で開催するニューイヤー・コンサート3公演に出演させていただき、ショパンの協奏曲第1番を演奏します。

最後は東京の皇居の近く、日経新聞本社にある日経ホールで、1月15日(水)にリサイタル。リサイタルのプログラムは豊田、日経と同じで、モーツァルトのソナタ第18番、シューベルトのさすらい人幻想曲、ショパンのソナタ第2番葬送、スクリャービンのソナタ第2番幻想、というソナタソナタしたソナタ・プログラムですね。聴きやすく聴き応えのある内容。今年9月のリストのソナタで度肝を抜かれた私界隈としては、この一連のソナタに猛烈な期待を寄せています。

関西、東海、関東の皆様方、ぜひこの年末年始は中川優芽花、中川優芽花と、中川優芽花をご堪能下さい。

お待ちしております。

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