ベルリン・フィルが実施する、妊婦を対象としたリサーチ。音楽が妊婦や胎児にどういう影響を及ぼすかを調査中。

不思議なというか、興味深いというか、一風変わったリサーチをベルリン・フィルがやっているということを今日知りました。炎のゴシッパー、ノーマン・レブレヒトさんありがとう。

しかしベルリン・フィルもいろいろな事をやっていますね。Beフィルも面白かったですが、妊婦対象のリサーチとは。この妊婦を対象としたリサーチはは2021年からやっているんですね。

参加者は6ヶ月のあいだに、2~3週間の間隔で合計6回のコンサートと5回のワークショップに出席する。また自宅で音楽を演奏したり聴いたりといったことも推奨される。「こういった経験が妊娠の経過と子どもの発育を改善するのではないか」という仮説にもとづいて実施されるのであります。しかし妊婦さんがおなかをさするのは世界共通なんでしょうねきっと。たぶん。溢れる期待感、幸福感。

2021年9月に産婦人科医、科学者、そしてベルリン・フィルと共同で始められたという。そしてその第3ラウンドですよと。ええですね。こういう取り組み。まあたいていは、いい結果が出ました!っていうことになる、そういう風に想像されるわけですけれど、それは余談って言うやつ?本当にそうなのかどうかは、科学的なデータの収集と分析がまたれる!

数字は嘘をつくので、いい結論ありきで結論からすべてを導き出そうとするのは間違いだぞ!(偉そうですいません)

なおだれでも参加できるようなので(申込期限は1月17日まで、対象者は1月17日の時点で妊娠12週から20週目の妊婦)、ベルリンや近郊にお住まいの日本語話者の妊婦の皆様も参加をご検討されてみてはいかがです。

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