いいですか、勲章は受章するんです。受賞じゃないんです。漢字が違うから気をつけてください。なおあげるほうは「授」章と書くのでお気を付け下さい。シミュレーションと書くのであってシュミレーションではない、というのと同じ事です。どうかお気を付け遊ばせ。っしゃ!!
今日も賢くなれたところで、本題行きましょう。日本でもおなじみ、トン・コープマンはオランダの方ですが、フランスの勲章を受章したということで、なんでオランダ人がフランス人を差し置いてなんか!!と愛国的な反応に対して発言させていただきますと、23年間、フランスの方で音楽祭をやっていて、それが評価されたからですね。ええ話や。
フランスの中部というのでしょうか。真ん中のやや左、ペリゴール・ヴェールという小さな小さな街?でやってきた音楽祭なのだそうです。草の根的な感じですか。地図を貼ってみました。このへんみたいです↓
ド派手な金満音楽祭もいいが、こうしてなんか手作り的な感じでやるっていうのもいいですね。お金は沢山はでないかもしれないけど、みんなが三々五々と集まって、大好きな音楽をやっている。ほんで夜は美味しい地元の食材とワインで。勝手に想像してますけど、あながち外れてはいないのではないか。いずれにせよこちらの想像力がはかどるやつや。
この音楽祭、今年は4日間に41のイベントが開催されたということなんで、こういうなんていうのでしょう、集中的にやろうぜ的なものっていうのが流行っているのか。下手すると全部聴くことはできませんけん、同時に進行してるけん的な。射的と、ヨーヨー釣りと、ビンゴ大会か同時に進行している感じですね。わかるぅ(わかりません)。
トン・コープマンは昔から長老というか賢者というか、年寄り的な風格がありましたが、いよいよ来月80歳を迎えるということなのだそうです。今後のさらなる飛躍をお祈りいたします。アントニウスに、幸あれ!
いや、本人的にはどうであろう、飛躍とかはもうよくて、あとは自然に、なりゆきに任そうというそういう雰囲気だったりもするのでしょうか。まあそう固いこと言わず、また何度でも日本に来て下さい(言ってません)。
じゃ我々は大阪に行ってきますね。
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