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ワシントン・ナショナル・オペラの衣装担当として36年働いた女性が教える洗濯のテクニック7選

毎日の洗濯、だりーと思っていますか。だるいですね。我が家は大家族なので、洗濯機は毎日、あるいは1日2回回しということもあります。ぐるぐるぐるぐる、グルコサミン。我が家のテクニックはなんだろうか。雨の日は乾燥機を使う。かならず酸素系の粉末の漂白剤を使う(生乾きの激臭を防ぐため)。なるべく匂いのない粉末の洗剤を使うこと(刺激に満ちたアロマが私は大の苦手ななので)、ぐらいでしょうか。

そもそもそんな繊細な衣類は持ち合わせていないのでシンプルだね。

しかしオペラハウスの衣装の洗濯っていうのはとてつもない量だろうし、やりかたとか、テクニックとか、いろいろあるんだろうなって思いましたが、やっぱりいろいろあるぜ。

全部はワシントン・ポストを読んでご納得頂ければと思うのですがワシントン・ナショナル・オペラの衣装担当として36年働き、まもなく引退する女性、マーシャ・ルブーフによる洗濯テクニック7選は以下の通り。「質のよい物を買う」「洗濯の回数を減らす」「クリーニング屋には気をつけろ」「デリケート洗いコースはいけている」「乾燥機を使うべからず」「服に触る回数を減らす」「ハンガーループを使うべし」

なるほど!アメリカは日本とは湿度など天候が全然違うだろうから、あと舞台衣装は普段着る服とは全然違うだろうから同じように当てはめることは出来ないかもですが、なるほどーと思うようなテクニックもあって、てかドライクリーニングだから大丈夫というわけでもないんですね。

オペラの上演が一回終わるまで洗濯はしません、ていうのもわりと衝撃的ですね。オペラ歌手めっちゃ汗かきそうなのに大丈夫か。裏技としてウォッカをスプレーする、というのも紹介されていて、ほんまに大丈夫なんか。アルコールスプレーとかではなくてウォッカなんだね。「ウォッカはなによりも消臭効果があります」。公演の合間に一吹きすることも多いのだとか。薬草が入ったズブロッカや、純度の高いスピリタスとかはだめなんですか。だめなんでしょう、きっと。たぶん。

これは現場で起こってきた様々な失敗に対する回答であり、いわゆる集合知であって、こういうのはしっかりと次の世代に引き継がれ、さらなる進化も望まれるのでありましょう!!

プロのお仕事術は大好物です。コメント欄も爆発していておもしろいぞ!

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