2025年– date –
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ロイヤル・オペラは新制作の《トスカ》をイスラエル・オペラに貸し出さない
イギリスのロイヤル・オペラは、来年イスラエル・オペラに新制作の《トスカ》のプロダクションをレンタルすることになっていた。つまり舞台装置、小道具、衣装を貸し出すことになっていた。なしてそげんことが?これはまあ要するにお互いにとってセーブマ... -
メトロポリタン歌劇場のシャンデリア“スプートニク”清掃中
夏のオペラオフシーズンはすることがなくてこまっちゃうね。ニュースにも事欠いて、ますます困っちゃうね(弊ブログ的にっていう感じ?)。 そんなときこそ、のどか系のニュースで微笑しようぞ。微笑。爆笑せんでええから、微笑んで。ほほえみの国っていう... -
ニセの億万長者からメトロポリタン歌劇場への不正な1500万ドルもの寄付が阻止された話
メトロポリタン歌劇場にまつわるごたごた。というか、お金のトラブル!メトロポリタン歌劇場はマシュー・クリストファー・ピエトラスという人物から1500万ドルの寄付金を受ける事になっていたそうです。それが歌劇場から発表されたのは今年の3月31日。しか... -
ジェルジ・クルターグ99歳、マスタークラスで教える
まだ間に合う!!っていうか、まだこれからなんですよ。8月4日に、ブダペストで。さすがにブダペストから遠くへはいけないよね。うん、ブダペストでいいと思う。 偉そうに上からで申し訳ございません。世の中には98歳の現役指揮者もいるが、99歳の現役作曲... -
クリストフ・コンツ、リンツ・ブルックナー管弦楽団の首席指揮者に
クリストフ・コンツ。いい名前ですよね。コンツってなんかこう、乾いた硬質な響きがして、でも仰々しくなくていいわあ。前々からなんか好きやねん。 クリストフ・コンツはウィーン・フィルの第2ヴァイオリン首席奏者でしたが、気がつけばあら?指揮者に転... -
ジョン・ウィリアムズが93歳で初めて書いたピアノ協奏曲がアックスのピアノで初演される
ジョン・ウィリアムズ93歳、いまだ作曲をやめず。素晴らしいことですね。さすがに大陸間の移動は厳しいかもしれないが、タングルウッドに行くことは出来る。2026年7月26日土曜日にアンドリス・ネルソンス指揮ボストン交響楽団で、ピアニストはエマニュエル... -
大ソプラノ歌手マリア・グレギーナがプロデュースするフレグランス
突然ですが皆さんは香水をつけますか。英語では香水を「着る」wearという表現をするということを知った20代後半の私はぎょうてんしたものだったよ。いまでも覚えているね。ベルギー人の人のお宅に伺って、何人かでお話をしていて、その会談で、いえ、その... -
ザルツブルク音楽祭のオープニング式典がガザ地区のジェノサイドを訴える活動家によって妨害される
フェルゼンライトシューレといえば!はいっ!!岩壁乗馬学校!!ブブー。ザルツブルクにある劇場の名前でした。残念賞。いや普通どっちもわからんやろ。 ザルツブルク音楽祭は祝祭大劇場とフェルゼンライトシューレがメインの会場でしょうかね。フェルゼン... -
拍手をするとどうして音が鳴るのか、その原理が解明される
コンサートで一番心が和む瞬間、それが拍手の時間かもしれませんね。演奏が始まる前やあとに拍手が客席から出て、音楽家はそれに反応してにこにこわらったりお辞儀をしたり、投げチッスをしたりするのである。パチパチパチという音、パラパラ、から轟音の... -
レナード・バーンスタインの息子、アレクサンダー・バーンスタイン死去
有名人の子どもであることはとても恵まれていると同時に、否が応でも目立ってしまい、親と比較されるということでもあります。そのような子どもたちは、いつもどのような心持ちなのだろうかと思いますね。苦労する子たちも多いと思います。いや、それは酸... -
マリス・ヤンソンスを記念した切手&封筒がラトビアで発売
マリス・ヤンソンスは2019年に76歳で亡くなったラトビア出身の大指揮者。 ラトビアの星であります。ラトビアを代表する芸術家の一人ですね。そういうわけなので、記念切手2.54ユーロが1万枚、発売されるそうです。封筒は値段が書いていないけど500部。これ... -
ケネディ・センター、メラニア・トランプの名前を冠することに?
ワシントンD.C.のケネディ・センターはトランプ大統領就任後、揺れていて、バイデン大統領が任命した理事全員が解任され、理事長のデボラ・ラターも解任された。アメリカ最高のものをという理由でドラァグ・ショーも中止させたりなど、やりたい放題感があ...