2025年– date –
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ライプツィヒのバッハ国際コンクール2025を制したのは21歳のチェコ人ピアニスト
ライプツィヒのバッハ国際コンクールというと、最初は4年に一回、いまは2年に一回開催されているコンクールで、1950年開催の第一回はあの、タチアナ・ニコラーエワが優勝している! と言って、ふーん、はー、という反応が返ってくることが多くてですね、特... -
アメリカに行くことを決断するアーティスト
レイフ・オヴェ・アンスネスはそれでもアメリカに行くことを決めたアーティストですね。いや、アメリカに行くことを決める、とかいうことを書くような日があるとは考えたことすらなかったのですが。アンスネスは21日からツアーをやっている。明日はカーネ... -
12歳のメンデルスゾーンを描いた肖像画、34,040ポンド(約650万円)で落札
予想価格2000-3000ポンドのところ、なんと10倍以上の34,040ポンド(650万円ぐらい)でハンマープライス!!12歳のメンデルスゾーンを描いた肖像画です。 ええやん。 買ったのはドイツのバイヤー。名前は書かれていない。匿名か。それがいい。お金持ちの方... -
第15回グレン・グールド賞はエルトン・ジョン(77)が受賞
グレン・グールドの名前を知らない若者も多いでしょう。もうなんせ没後42年以上が経過しているのです。クラシック音楽ファンなら知っていて当然?いや、そんなのは遠い昔の話かもよ? しかしこうして、2年おきにグレン・グールド賞というのが授与され続け... -
去る者がいれば、留まる者もいる。ジャナンドレア・ノセダは契約を延長
いまアンドラーシュ・シフが来日中で、とんでもなくヘビー級なプログラムを今夜から披露するから、ということも関わっていると思うのですが、昨日の投稿には多数の反応がありました。世の皆様の関心の高さが伺えるというもの。 https://officeyamane.net/a... -
アンドラーシュ・シフ、2025-26シーズンのアメリカツアーをキャンセル。今後二度とアメリカで演奏しない可能性も?
昨晩ワンオペ友の会なるものが都内四ッ谷区にて発足しまして、このクラシック音楽業界において輝かしい活躍をされているワンオペ社長の先輩諸氏と杯を傾け、時に怪気炎を、時にしんみりと、時にギハハハハハと笑って過ごしたのでした。いやはや、ワンオペ... -
Himariがデッカと契約。レーベル史上最年少。
日本語でもバーッとニュースになっていて、「いやーすごいですねこれは」というメッセージも山の麓に(※我が家のことです。比喩的表現です。)さっそく届いていまして、私としてもおー、という気分です。なかなか。 13歳でデッカと録音契約。世の中「レー... -
ズービン・メータ(88)が健康上の理由でベルリン・フィルをキャンセル、代役はセバスティアン・ヴァイグレ(初)
ズービン・メータは世界で最も高齢かつ有名な指揮者の一人ですね。もう88歳なんですよ。88か、、、、すごいことだな、、、。しかも、病気のバレンボイムの代わりに、ウェスト=イースタン・ディヴァン管を率いてツアーに行くなど、88が代役を引き受けると... -
ベルリン・フィルのコンサートマスター、カーティス音楽院の教師に
一つのオーケストラにはコンサートマスターが複数いるのが通常、というと、一般の方は驚かれます。「えっ、一人じゃないの!」。はい、違います。さらにいうと、この業界にいる人からも、「えっ、そうなの!」と言われることもあるので、意外と知られてい... -
ワシントン、ケネディセンターでブーイングを浴びたのは、ヴァンス副大統領
今日も雨ですね。昨日冬タイヤを夏タイヤに履き替えてきた身としては、雪にならないかどうかが不安ですが、人生は何が起こるか判らないから楽しいのだ。そうだそうだ!ドラえもんでも観に行こう! 20分遅れでコンサートが始まろうとしていたケネディセンタ... -
最近、新幹線が不安だ
日本の電車は素晴らしい。遅刻しない、新幹線が超過密ダイヤで走っているのにも関わらず!そういう話をよく聞いたものですが、もしかするとそれは過去のものになりつつあるのではないか、そんな気がしています。 気候の不順での停止、これはもうどうにもし... -
シカゴ響首席フルート奏者がベルリン・フィル首席へ
アイスランド人です。Stefán Ragnar Höskuldsson 、ベルリン・フィルの首席フルート奏者に就任。なかなか難しいお名前だがなんと読む。ステファン・ラグナー・ホスクルドソン、ですか。2015年からシカゴ交響楽団の首席奏者、そのまえは2008年からニューヨ...