2024年12月– date –
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ベルリン・フィルが実施する、妊婦を対象としたリサーチ。音楽が妊婦や胎児にどういう影響を及ぼすかを調査中。
不思議なというか、興味深いというか、一風変わったリサーチをベルリン・フィルがやっているということを今日知りました。炎のゴシッパー、ノーマン・レブレヒトさんありがとう。 しかしベルリン・フィルもいろいろな事をやっていますね。Beフィルも面白か... -
ウィーン・フィルの女性メンバー6人によるアンサンブル「ラ・フィルハーモニカ」(7人)が女性作曲家をフィーチャーしたニューイヤーコンサートを開催
ウィーン・フィルの女性メンバーだけで構成されるアンサンブル!!というわりと新しい感じの、いやむしろかなり新しい感じのアンサンブルが誕生したようで、今後定期的にコンサートを行っていくようであります。とりあえず1月1日に女性作曲家にフィーチャ... -
エリオット・ガーディナーのオーケストラ、デビュー
ガーディナーのやり過ぎ案件。長年率いたオーケストラを首になったら新しくオケを立ち上げて、同じプログラムで同じ時期に同じ場所でツアーをぶち込んできた。81のじいさまがやるようなことか。やり過ぎの声もちらほら、いやむしろけっこうみなさん「やり... -
タブラの巨匠ザキール・フセインが危篤?
インドの楽器タブラを弾くスーパーミュージシャン、タブラ奏者ザキール・フセインが危篤だそうです。京都賞も受賞した大物中の大物。73歳。まじですか。亡くなったという情報も飛び交っているが、それはフェイクニュースで存命だが危篤、という情報もあり... -
イギリスで88歳男性がピアノのグレード8試験(最高難度)に合格
ガーディアン紙に載ってたんでみんな読んできて。 88歳になって試験を受けようかとか、それだけでなかなか素晴らしいことだと思います。いや、滅多にないことだ。素晴らしすぎる。88歳でグレード8とか、実に8が並んでいて、日本的には縁起がいいということ... -
ロンドンのバービカンセンターがリノベーションへ(2027-2032年までの5年間)。ロンドン市が2億ポンド弱を拠出
コンサートホールない問題が日本で問題になっていて問題だなと思っている問題があるんですね(どんだけ問題が好きやねん問題ともいう問題)。 それは日本だけの問題ではなくて、ロンドンでも問題ですよねという問題です。バービカンセンターというロンドン... -
シカゴ交響楽団、5000万ドルの寄付を受け取る
シカゴというと、アメリカ。大リーグでは大谷さん越えの特大契約が結ばれたという話を昨日ニュースで読みましたけれど、とんでもないことだな、だが、こういう超特大の何かというのはどうやらスポーツ限定ではないようだな? クラシック音楽の世界でも、特... -
ヴァイオリンを演奏するロボット。インドの音楽を。
最近、何でもカタカナの名前をア行にしてしまえばインドっぽくなると読んで微笑した私です。ベートーヴェン→バーターヴァン、モーツァルト→マーツァラタ。ショスタコーヴィチ→シャサタカーヴァタ。 うむ。 今日これからご紹介したいこの機械を作った人の名... -
ドイツ大学教員連盟の2025年度最優秀教授にニルス・メンケマイヤー(ヴィオラ)
日本にも定期的に来日している(ですよね?)ニルス・メンケマイヤーですが、初来日に関わらせていただきまして、高崎でリサイタルをしたのですがね。その日に、大雪が降ったんですよ。よく覚えている極めて印象的な公演の一つですね。 関東地方に大雪が積... -
ロン=ティボー国際の出場者32名が発表。そのうち25名がアジア人で、フランスからはたった1名
フランス人は一人しかいないんだって。ほーさよか。 パリで開催されるロン=ティボー国際コンクール、フランスを代表する国際ピアノの(とヴァイオリン)コンクールと言えましょう。古くはサンソン・フランソワが優勝したことでもしられる。むしろ、サンソ... -
TwoSetViolin イズ・カミング・バック
TwoSetViolinがいきなり行方不明っていうか、活動停止を発表して、あまりにも唐突だったし過去の映像も見られなくなって、なんでや、というお話になっていましたけれど、またしても唐突に返ってきた。しかもヘンテコな名前で。 B²TSMっていう不思議な名前... -
アーノンクール・アーカイヴでアーノンクールの歴史に浸ろう
ニコラウス・アーノンクール。1929年に生まれ、2016年に亡くなった大指揮者であります。古楽というジャンルの偉大なる開拓者というかなんというか、ギョロギョロした目がたまらねえ、吸い込まれそうだよね。 そんなアーノンクール生誕95年というまた微妙な...