2024年1月– date –
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P.D.Q.バッハ、もしくはピーター・シッカリーの死
P.D.Q.バッハか、そうね、1742年ライプツィヒ生まれね、J.S.バッハの21番目のこどもだね。とすらすら出てくる人はある程度以上の年齢であることがバレバレであり、しかもクラシック音楽をこよなく愛していたということがわかるのであります。 Peter Schick... -
来日迫る!アリス・アデール インタビューを公開しました
来月、2024年2月に待望の初来日を果たすフランス人ピアニスト、アリス・アデールにメールにてインタビューを実施。その記事を公開しました。以下からお読みください。 アリス・アデール 来日直前インタビュー https://officeyamane.net/alice-ader-intwevi... -
iichikoグランシアタにて講座をしました
昨夜、大分県大分市のiichikoグランシアタ内の映像小ホールにて、友の会の会員の方向けに「クラシック音楽大作曲家のお財布事情」のお題で90分の講座を致しました。ご来場頂いた皆様ありがとうございました。 -
大分で甘い醤油を頂き、アリス・アデールのインタビューを校正する
ボンジュールみなさま。大分にいます。昨夜はiichikoグランシアタのなかの、とあるお部屋にお招きいただき、友の会の会員様向けの秘密クラブお話会でペラペラのペラリンコでした。ご来場頂いた皆様お楽しみ頂けたのでしたらよかったのですが! 終会後お連... -
サラ・ウィリス、ワーグナーに並ぶ
どういう表現かと思いますね。しかし事実なんだから事実をそのまま伝えるよりない。 サラ・ウィリスは誰?ベルリン・フィルのホルン奏者として2001年からもう20年以上もの長きにわたって演奏し、圧倒的な存在感を放つ人物。アメリカ出身のマンマミーア!そ... -
ルース・スレチェンスカは99歳。
金は・・・・銀は・・・・。 ラフマニノフの最後の弟子のひとり、と言われているルース・スレチェンスカは昨日99歳になった、と読みました。さすがにもう演奏活動はやっていないようで、ちょっとだけ調べてみた感じ公の場にも出ていなそうですが、おととし... -
ただしいコンサート・ゴーアーとは
コンサート好きのことを指してコンサートに行く人、コンサート・ゴーアーという言葉があります。三度の飯よりもコンサートが大好きでたまらなくて、六本木一丁目からサントリーホールへの入り口へはこのルートでいく、とかそういうことを決めている方です... -
ヒラリー・ハーンにエイヴリー・フィッシャー賞、10万ドル
アメリカの最も有名な音楽賞の一つですねん。10万ドルはいま1448万円ぐらい。なかなかドルも下がりませんなあ、っていうか、ちょっと下がったけどまた上がってますなあ。困るなあ。 ヒラリー・ハーンは世界のトップを走り続けるアメリカのヴァイオリニスト... -
シモーネ・ヤング、バイロイト音楽祭で《指輪》を振る史上初の女性、史上初のオーストラリア人に。
オージービーフ!オージービーフのCM、もしくはオージービーフの形(指で形をつくるアレ)がすぐわかる世代の人しかこのブログを読んでいないんじゃないか、年明けからのお笑い芸人騒動を見ていてそのように戦慄している私です。いいじゃないか、こうして... -
ウェルザー=メスト、クリーヴランド管を2027年6月をもって退任へ。25シーズンはオーケストラ史上最長。
ガン治療から復帰したウェルザー=メストが、音楽監督を長く務めたクリーヴランド管弦楽団との任期を延長せず、契約満了となる2027年6月をもって退任することになりました。2002年からということなので、25年間はオーケストラ市場最長となる予定。 ニュー... -
リヤドにオペラハウスが2028年にオープン。
さあクイズ。リヤドはどこ? 私はわからんかかった。子どもの頃一生懸命社会の時間に地図帳を読んで世界の変わった都市名とか、首都とかを憶えたものなんですが、リヤドは記憶になかったもしくは記憶から落下していたようだなあ。 サウジアラビアの首都リ... -
マリン・オルソップ、フィラデルフィア管弦楽団の首席客演指揮者に
2024-25シーズンから3年契約。今年予定されている中国ツアーから。ナタリー・シュトゥッツマンの後任として。いっつも思うんですけど、フィラデルフィアっておもしろい名前ですよね。だってフィラが2回出てくるんだぜ? 現代の女性指揮者の草分け。輝ける...