2023年1月– date –
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ショパン国際ピリオド楽器コンクールのチケットが発売開始
ショパン好きなら、ピアノ好きなら、一度は寄ってらっしゃい見てワッショイ、って感じでしょうか。ワッショイワッショイ。 ショパンが弾いていたピアノは現代のピアノとは全然とは言わないがだいぶちがっていた(印象には個人差があります)。その時代の楽... -
ネパールでの墜落事故の犠牲者に英国の元バレエダンサー
飛行機事故が起こる確率は自動車事故よりもはるかはるか低く、宝くじで一等が当たるよりもずっと確率が低い、ということは頭では解っていても、やはり離陸と着陸の瞬間は手に汗をかきます。実際に不幸なことに飛行機事故に遭遇すると高確率で助からない、... -
マイケル・ティルソン・トーマスがやり遂げたいこと
MTTというちょっと変わった、ユニークな愛称で呼ばれる指揮者がアメリカにはいます。丸眼鏡のおっちゃんなんですが、エムティーティーは本人のイニシャルを並べたもの。マイケル・ティルソン・トーマス。 去年の春から進行性のがんという病気と闘っていて... -
ポリーニも体調不良
「次なるアナウンスがあるまで」すなわち期限なしでコンサートを中止しているアルゲリッチもかなり心配ですが、半年年下のポリーニの体調もよろしくない。ポリーニについては以前から公演中止や延期のお知らせをちょくちょく目にしており、しんどいんだろ... -
ユジャ・ワンの新しいアルバム「アメリカン・プロジェクト」
クラシックの音楽家が新しいCDあるいは録音を出すと言うことに対する難しさやハードルはますますあがっていて、出す意味ある?とすら思うこともよくあります。 あるイギリス人の老ピアニストから言われてなるほど、と思ったのですが、録音というのはポート... -
ベルリン・フィルの首席トロンボーンが交代へ
読み方が解らないな、と思ったんです。ごめんなさい。でもみなさん当惑しませんか、Jonathonなんですよ。Jonathanじゃなくて。いろいろあるんだろうなって思いましたけれど、たぶんジョナサン、と書いていいんだと思います。間違っていても許してつかあさ... -
ユジャ・ワン・プレイズ・ラフマニノフ(全部)
いや、なんかユジャ・ワンがあちこちでラフマニノフをやたらいっぱい弾いてるなってぼんやりと思ってたんですよね。ほんと、うっかりしてました。 いや別にうっかりしてたわけでもないんですけど、今月28日にユジャ・ワンがニューヨークのカーネギーホール... -
アルゲリッチの健康不安
人類の宝物。俺たちの、私たちの神様アルゲリッチが体調不良というとても気になるニュース。 同じアルゼンチンに生まれた“ちびっ子の頃からの仲良し”ダニエル・バレンボイムの健康状態に関しては多くの人々が心配をするところですが、先週末バレンボイムと... -
バレンボイムの後継者問題
時間をかけて決めるべきである、と総歳のマティアス・シュルツ氏は語ったようですが、バレンボイムが辞任したベルリン国立歌劇場の次期音楽監督は誰になるのか。 ドイツのバイエルン放送によれば最も有力なのはもちろんティーレマンであると。バレンボイム... -
歴史的な楽器を3Dプリンターで再生する
博物館の中にある楽器はもちろん古いものが多くて、実際に触れたり、演奏したりすることが出来ません。たいていの場合。そしてこれまでの場合。 これからは、昔の楽器も触れるようになるで!!というお話です(来年の3月からを予定)。 https://www.classi... -
2022年のコンサートの記録(Bachtrack調べ)
Bachtrackというサイトがありまして、ご存じの方はご存じだと思いますが、ご存じない方はご存じないでしょう(当たり前や)。バックトラックbacktrack(同じ道を引き返す、撤回するとかいう意味)という単語があって、そのbackをbach(バッハ、英語ではバ... -
名人とお話会、やります。
何回目かの宣伝となりますが、再来週の日曜日つまり1月22日14時、私と西野裕之さん(もと宗次ホール副支配人。年間300とか400とか、やばいぐらいたくさんのコンサートを手がけてきた伝説の人物)とお話会をします。 「クラシック音楽のコンサートの裏の裏...