ヤニク・ネゼ=セガンはメトロポリタン歌劇場との契約を2030年まで延長

2030年まで。2018年から音楽監督なので、追加分を足すと12年ということになりますか。そうですか。レヴァイン時代は長期にわたりましたが、ネゼ=セガン時代も長く続くのですか?答え:わかりません。

なぜ質問形式?答え:わかりません。今夜は魚介類が食べたいです。ギョギョギョ!!でもそれほどびっくりするようなニュースでもなくて、既定路線的なというか、とてもいい感じなのでしょう。先日日本にメトロポリタン歌劇場管弦楽団が来ましたね。じつは何を隠そう、私はあのツアーで下っ端の裏方の一人として一部区間に参加しておりました。そして指揮者とオーケストラの関係はとてもよさそうだぞ、と思っていたのでした。ほらね。やっぱり延長したよね、読み通りだ(これを後出しじゃんけんと言う)。

ネゼ=セガンの契約延長と共に、あらたなる《指輪》の制作も発表されたということです。2027-28シーズンからやるで、ということなので、ちゃんと見ていないけど毎年1作ずつやっていったら2030-31シーズンに終わることになるので、どこかのシーズンで2作やるのでありましょう。神々が黄昏れて終わるのでしょう。それとともにネゼ=セガンがたそがれないことを願うが、大丈夫。たぶん夕暮れはまだ来ない。

メトロポリタン歌劇場にとって20年ぶりとなるリングの新演出は、ユヴァル・シャロンが手がけるそうです。ユヴァル・シャロンは2018年、アメリカ人として初めてバイロイトで演出をした期待の人物(「ローエングリン」)。なお20年前はロベール・ルパージュで、評判はあまりよくなかったし高くついたし重たすぎたらしいです。ユヴァル・シャロンの新しい演出がどういう感じになるのか、ぜひニューヨークにまで見にいってみたいものだ!!

円が劇的に高くなっていて一息つけるか、という感じになっていますね、1ヶ月間で一気に15円ぐらいは高くなった。だから2027年ぐらいにはきっと1円が150ドルぐらいになっていることだろうと思う。そうなったらアメリカ旅行も楽々だね。楽しみだ。

コメント

コメントする