福井県福井市にいます。
今日は雨。残念な天気ですが、心は晴れ。どうしてかというと、今夜は愉快な愉快なコンサートだからです。
このサイトで上げ上げな人物、ヴァイオリニストのヤメン・サーディがはるかヨーロッパよりやってきました。ヤメン・サーディ、誰?ウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスター。試用期間は無事今年2月に突破し、ウィーン・フィルのサイトにもコンサートマスターとして名前が出ている。将来ウィーン・フィルを背負って立つであろう、超重要人物なのです。
本日を皮切りとして全国5公演のヴァイオリンリサイタル・ツアーを開催するからですね。これを愉しいと言わずしてなんというのか!!バーン!!
6/28金19:00 ハーモニーホールふくい(福井)
6/29土15:00 東広島くらら(広島)
6/30日 15:00 クララザール(久留米)
7/4水 18:00 マスタークラス(めぐろパーシモン)
7/6土14:00 いわきアリオス(福島)
7/7日 14:00 たましんRISURU(立川)
会場で、待っています。
福井県に来たからにはおさかなを食べないといけないだろう、ということでおさかなを食べていただき、最高だ!と叫んだ後は、リハーサルへ。
昨日は、今夜のコンサート会場、ハーモニーホールふくいをお借りしてのリハーサル。みっしりと3時間。いつも音楽家というものはタフな生物であるよ、と思っておりますが、本当にタフであった。ウィーン・フィルのヨーロッパツアーは今週月曜が最終目的地で、それがスペインのセヴィリア。そう、理髪師がいるセヴィリア。そこからものすごい時間をかけて日本にやってきたのがおとといの夜。そして昨日の午後は、時差ボケをものともせず、せっせとリハーサルをしている。
しかも近くでその顔をまじまじと見れば(あまり近づき過ぎるのは良くなかろうと思うのですが)。全力で弾いている。なんかこう、オーケストラ人生、音楽家人生って長いしさー、だるいしさー、リハーサルは手を抜けばよくね?
・・・・・・といったいけない雰囲気は皆無だ!!大音量で、極限まで集中して臨んでいる。リハーサルが終わったあとはすっかりと、ボロ雑巾のように疲れ果てていて、汗もかいていて。お疲れ様です。
心地よい疲労とともに時差ボケも抜けていって、今日というツアー初日を迎えることが出来るわけだ!
みなさま、今夜は、ハーモニーホールふくいへ。緑に囲まれ、バーン!と建つハーモニーホールふくいへ。大切な事だから2度言いました。
そして今日聞いた方は、一緒に移動して、明日の東広島芸術文化ホールくらら公演へ。会場で、待ってる。
ドイツからやってきたピアニストの中川優芽花についてはこのツアーブログで近くご登場いただく予定なので、ファンの方はどうか安心して欲しい。
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