昨夜、ハーモニーホールふくいにお越し頂いた大勢のお客様に感謝いたします。お楽しみ頂けましたでしょうか。きれいにととのえられた芝生、ホール前面をぐるっと囲んだ池。やばい、美しすぎる。「世界の美しいホール」にも選ばれているという事がさりげなく、だが誇らしげにバックステージにあって、そうだろうそうだろう、と思いました。
ホールのロビーからの景色も最高だっただがや。
ハーモニーホールふくいは今年、新幹線が開通したこともあってウィーンにフォーカスしたシーズンとなっていて、秋にはウィーン・フィルのコンサートも予定されているのであります。昨夜ももちろん、そのシリーズの一部として開催されたもので、ウィーンを愛する方々にお集まりいただいていたのだと思います。
ありがとうございました。
さて本日、我々ご一行様はどちらへ?東広島へ。今日の15時からは東広島芸術文化ホールくららで、ツアー2日目のコンサートです。
2024年6月29日(土)15時開演 東広島芸術文化ホールくらら大ホール
ヤメン・サーディ ヴァイオリン・リサイタル
※本公演は文化庁の助成金を受けており、高校生以下のお子さまはなんと無料!!
詳しいことは上のリンク先をご覧下さい。
うわーしかし福井から東広島か、なかなかすごい動きだな!と思われたかもしれません。そうですね。たしかになかなかすごい動きです。電車4本を乗り継いで行きます。そして終演後はそのまま久留米に向かって移動するんですよ。
つまり今日という一日は、大移動日なのです。今回のツアーのハイライトと言っても良いでしょう。特筆すべき日なのだ。移動という意味で。電車4本載るっていうのはなかなかないです。終わった後の移動も含めれば電車6本(新幹線5種、特急1種)です。やばいです。
移動、演奏、そして移動。これは音楽家の定めというか、醍醐味ですね。さすがに今日は気を引き締めないといけないですが。
ちなみに今回ヤメン・サーディはウィーン・フィルのツアー最終地だったセヴィリアから24時間以上かけて飛んできてくれています。旅には慣れている男、タフな一日をしっかりと乗り切ってくれることであろう。うむ。うむ!!!
なお今日の当日券は開演の1時間前から販売されるので、旅する音楽家に倣って広く広島県内、中国地方の皆様にお集まりいただけると嬉しいのであります。
さあ、いざ東広島芸術文化ホールくららへ!西条へ!終演後は日本三大酒所、西条の酒で乾杯や!!おっしゃ。
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