ドイツのヴァイオリニスト、カロリン・ヴィットマンはご存じでしょうか。作曲家のイョルク・ヴィットマンのお姉様ですね。彼女が最近、ルフトハンザでいざ飛ばんという時にダメと言われ、楽器を抱えて飛行機に乗らざるを得なかったという事件があり、そのときはこれは気の毒!とおもってみておりました。基本的にヴァイオリンがだめといわれることはあまりないからです。
私自信は1度だけ、福岡空港のカウンターで、楽器ケースの寸法を測らせてもらいたいと言われたことがあります。測らせてと言われた瞬間、少しその場に緊張が走りましたが無事にオーケーをいただきました。ちなみにダメな場合どうなるかというと、もう一席購入する、もしくは預ける、どちらかの選択肢になります。
前も書いたように思いますが、楽器席というか、自分の隣に追加で1席だけ荷物用の席を買うことが出来るのです。航空券にはCBBG(=Cabin Baggage)と表記されまして、客室内に持ち込む荷物。楽器だよ、ということを表すのです。荷物だからと言って手加減はされず、全額を払う必要があります(空港税だけは免除)。ビジネスクラスで飛ぶなら、ビジネスクラス分の料金がかかります。だからチェロは厳しいんだぜ・・・。
ルフトハンザでは55cm*40cm*25cmというサイズが規定としてあったもの実際の運用上楽器はオッケー、という風になっていようです。が、確かに規定に厳密に従うならヴァイオリンケースはここにはおさまらないですね。というかヴァイオリンそのものも収まらないのですが、ヴァイオリンのものだった認めますね、ということだったのだろうか。
結果として膝の上にグァダニーにという超高価な楽器を抱えて乗らざるを得なかったヴィットマンはだまっていなかった。ルフトハンザのCEOに公開書簡を送りなんのかんのとありまして、ルフトハンザは規定を追加、長さ、高さ、奥行きの合計125cmまでOKというルールが出来たというのです!勝利!!
ヴィオラのケースは125cmでおさまるのだろうか。トロンボーンは・・・。うむ・・・。そのあたり、運用上どうなるのでしょう。


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