オリンピック閉会式でピアノが宙づりに

Photo: France 24 English

オリンピックが終わってしまいました。20個の金メダル、すんばらですね。息子らの夜更かしタイムも(そして観戦しながらの寝落ちタイムも)これで終わったのでしょう。いや、まだパラリンピックもあるぜ!

東京大会ではパラリンピックも一生懸命見ていたな。そうするとまだ夜更かしデイズは続くのか。父ちゃん先に寝るわ。あ、パラリンピックは28日からですね。しばらくお休みですね。

ところで朝起きたらトム・クルーズが、とか、ピアノが宙づりに、とかいう話ではないですか。開会式ではピアノがずぶ濡れになったり燃えたりと、わりと物議を醸していましたが、閉会式は晴れたので雨問題は大丈夫だ。しかしピアノが宙づりっていったらあれですな。あのおっちゃんかと思ったらやっぱりそうでした。

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アラン・ロッシュはスイスのピアニストで作曲家、というかパフォーマーといった方がよいのでしょうか。工場とかでピアノを宙づりにして演奏するっていうプロジェクトを何年か前に見た気がする。確かになんせ見た目がド派手だからオリンピックとかには映えますね。ピアノの中にLEDか何か照明も仕込まれていて。普段からいろいろなパフォーマンスをやっている方ですね。もし落下したら・・・痛そうだな。それがハラハラを増幅させ、アドレナリンを倍増させるのだぜ・・・。

宙づりのピアノの伴奏で歌われたのはフォーレの《アポロンの讃歌》、歌ったのはベンジャミン・ベルンハイム(バンジャマン・ベルナイム)。フランスを代表するオペラ歌手です。来年1月にNBSの招聘で来日するからぜひこぞってどうぞ。読み方はなんなの、ねえなんて読むの?といういろいろなご意見がありましたが、NBSとしてはバンジャマン・ベルナイムでいく、ということのようです。その経緯が書かれたメッセージがついていて、とてもいい感じ。

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