タイタニックのヴァイオリン、オークションへ

釣りタイトルですいません。間違ってはいないんだが、間違ってもいる。つまり、タイタニックのヴァイオリンが間もなくオークションにかけられるということなんですが、これは一部正しく、一部間違っている。

タイタニックと言っても、本当に沈んでしまったタイタニックで音楽家たちが演奏していたヴァイオリンではなく、1997年、爆発的大ヒットしたハリウッド映画のタイタニックで使われていたヴァイオリン、というわけだ。

なーんだ。

あの映画でのバンドはアテ弾き(弾いているふり)ではなく、本当に演奏していたことでも知られていますが(知られてるのか)、実際に今回オークションにかけられる楽器を演奏をしていたのは俳優でもありヴァイオリニストでもあるジョナサン・エヴァンス=ジョーンズ。2013年に、本人がこのヴァイオリンを売却して個人所有となっていたが、それが再びオークションに出る、ということで、どれぐらいの価値を皆様が見いだされるのでしょうか。

大谷さんのサイン入りユニフォームが1億円で売られる時代なので、ゲスい人たちも少なくはなかろう。しかし推定価格1162万円(6万ポンド)とありますんで、そこまで激烈な話でもないかもしれない。でもやっぱり1000万円を越してくるっていうのは高すぎるかな。そのオークションは4月26日だそうです。

さあ!買った買った!!結構毛だらけ猫灰だらけ・・・!!(以下略)

ちなみに、タイタニックで演奏されていた本物の(海に沈んだ)ヴァイオリンも2013年にオークションにかけられていて、これはなんと90万ポンド(いまのレートで換金すると1億6890万円ぐらい)だったというので、すごかですばい。それの写真はこことかにあるよ

これはさすがになんかこう、ぐっとくるものがありますけれど。映画で使われたものだしそこまで人の心を揺さぶるものとまではいかないかもしれないし、いくかもしれない。

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