訃報– tag –
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反戦活動家のロシア人ピアニスト、拘留中に死亡
モスクワ音楽院を卒業し、コンサートピアニストとして、そして反戦活動家としても活動していたパヴェル・クシュニールさん(39)が、ロシア東部、日本からもほど近いビロビジャンというユダヤ自治州(とはいえユダヤ人は1パーセントしかいないそうですが)... -
グローヴ・アメリカ音楽事典の編集長チャールズ・ヒロシ・ギャレットが死去
2013年に発行されたアメリカ・グローヴ音楽事典(第2版)というのがあるようで、それはアメリカ音楽に関する最大かつ最も包括的な出版物、と自らを規定しているようですが、8巻にも及ぶ膨大な事典で、その出版にあたって編集長を務めた重要な学者、チャー... -
【訃報】元ウィーン・フィルのコンサートマスター、ウェルナー・ヒンクが死去
ウェルナー・ヒンクがなくなった、という速報が名古屋に届いたのは昨夜遅く。私たちは打合せと称し、なぜか名古屋でもんじゃ焼きをいただいていた、へらと格闘し、白玉だんごと奮闘していたときでした。その場にいた5名、それぞれの頭にそれぞれの思いが去... -
フジコ・ヘミングの思い出
私のような人間がフジコ・ヘミングさんと縁が、、、それがあったんだな。 本当に最晩年、数回だけでしたが、私はご縁を頂戴し、舞台を共にしたことが何度かあります。 えっ!!舞台を共に!! そう興奮しないで。舞台を共にといっても共演したわけではなく... -
サー・アンドルー・デイヴィス死去、80歳。
イギリスの指揮者サー・アンドルー・デイヴィスがおととい、80歳でお亡くなりになったそうです。白血病で。診断されたのは去年で、2ヶ月前から症状が急激に悪化したとのこと。 高校生の頃だったと思うんですが、どうやらデイヴィスは2人いるらしい、コリン... -
作曲家ペーテル・エトヴェシュ死去、80歳
エトヴェシュも亡くなったのか。ハンガリーの偉大な作曲家というとバルトーク、コダーイ、リゲティ、クルターグ、そしてエトヴェシュという感じで名前が挙がる存在でした。(なおクルターグはまだご存命。さらなるご活躍を!) 私が初めてエトヴェシュの名... -
ポリーニ、死す
ポリーニがついに。82歳。 クラシック音楽が好きという方であれば、それぞれがそれぞれの思いを持って訃報に触れられたと思います。 私にとっては最もCDを聞いたピアニストの一人。18歳で優勝したショパンコンクールではルービンシュタインが「すでに審査... -
ホロヴィッツに学んだピアニスト、死去
うわー。 もちろん会ったことがあるわけでも、実演に触れたことがあるわけでもないのですが、やはりびっくりしますし、残念だと思います。ピアノを学んだことのある人間の一人として、やはりバイロン・ジャニスの名前は伝説的な輝きをもっているわけです。... -
P.D.Q.バッハ、もしくはピーター・シッカリーの死
P.D.Q.バッハか、そうね、1742年ライプツィヒ生まれね、J.S.バッハの21番目のこどもだね。とすらすら出てくる人はある程度以上の年齢であることがバレバレであり、しかもクラシック音楽をこよなく愛していたということがわかるのであります。 Peter Schick... -
今年世を去ったクラシック音楽家たち
今年もあと10日ちょっと。いよいよ冬本番といったところですね。明日明後日とちょっくら営業行ってくる、という感じの動きをする予定の私ですが、果たして新幹線が止まることはないでしょうか。止まってしまったらどうしよう。 どうにもしようがないので仕... -
訃報:フランツ・バルトロメイ、元ウィーン・フィル首席チェロ奏者(享年76)
ウィーン・フィルで長く首席チェロ奏者を務めたフランツ・バルトロメイさんがお亡くなりになったそうです。76歳。一部サイトで77歳と出ていますが、12月23日生まれの76歳のようです。とても若い。お亡くなりになったのは12月1日のことで、突然死だったとの... -
アルバン・ベルク弦楽四重奏団の創立メンバーの一人、亡くなる
アルバン・ベルク弦楽四重奏団の創設メンバーの一人でヴィオラ奏者のハット・バイエルレが亡くなりました。享年90。 Obituary: violist Hatto Beyerle - The Strad アルバン・ベルク弦楽四重奏団といえば弦楽四重奏団のなかの弦楽四重奏団というか、いわば...
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