ソラブジの名前に反応する人はごくごく一握りの変態(おっと失礼!)だけだと思うのですが、そして私もこのカナ四文字は情報としては知っていますけれど、それ以上ではなくて、奇妙な作曲家、難しいし長い、ぐらいの認識でしかいませんでして、結局このソナタ5番も、ネットで楽譜の一部が見られたり、一部演奏の模様が見られたりするようなものの全く知っておらずなのです。すいません。謝ることではないかもしれませんけれど。
このピアノ・ソナタ第5番というのが、Opus Archimagicumという名前で、ソラブジはイギリス人だったのですが、このタイトルはどうもラテン語っぽい響きがしますけれど意味が分からず、読み方も判らないのでお得意のチャG(茶色のゴキブリという意味ではない)に聞いてみたところ、オープス・アルキマギクムなどと表記するのが正しく、archiは最高の、究極のといった意味で、magicumは魔術的な、神秘的な、という意味らしく「究極の魔術的作品」みたいな感じらしいです。
チャGは息をするようにウソを吐くので気をつけないといけないのですがね!!
で、この曲を、ソラブジ演奏で有名なピアニスト、テレフ・ジョンソンが、なんと7時間半かけ(全336ページ、3部構成、全10楽章からなる)初演、Opus A Records から録音もリリースされたというのです。演奏は2025年12月18日、アメリカのサウスダコタ州立大学にて。本人のインスタによると、何年もかけて準備をしたそうです。すごすぎる。
というわけでOpus A Recordsのサイトにいきますと、売ってる売ってる。CD7枚組、様々な方が寄稿した(もちろんマルク=アンドレ・アムランの名前もある)本もついてきて最安の「ゴールド」が90ドル。なんかもっとゴージャスな「プラチナ」が181ドル!もっともっと豪華な「ARCHMAGE」が349ドル!
・・・・・・完璧に好事家向けであると言えよう。
ソラブジの奇妙な世界にどっぷりとはまりたいあなた向け。1枚買ったら見せてほしい。見るだけでいいから(長すぎるのが怖くて)。
しかし7.5時間もの作品を一人のピアニストが一日で演奏したとか本当にわけがわからない怪物的な所業ですね。その意思の力、技量がすごすぎる!


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予約開始日の1月6日の夜に、Opus A Recordsのサイトで「ARCHMAGE」を予約しました。
「ARCHMAGE」は100セット限定みたいです。(メールに来た領収書を確認したところ、注文番号が20番目位くらいだったので、興味のある方は早めに注文したほうが良いかと)
日本への配送料は29ドル程でした。