アドルフ・サックスの墓が倒壊の危機

サックスという楽器はご存じですか。はい、知っています。ふにゃっと曲がった、愉快な形の木管楽器ですね。ジャズで主に活躍しますが、もともとはクラシック音楽のための?というか、特にジャズを想定して作られたわけではないが、結果的にはジャズの世界で大ブレイクしたがため、クラシック音楽の世界でもなんとか(こんなことを書いてごめん)、なんとか息をしている。そんな楽器です。

金属で出来ているのに木管楽器に分類されるのは、なぜか。詳しいことは判りませんが、リードと呼ばれる口で実際に楽器に触れる箇所、あそこが木で出来るからちゃうの。おかしいなあ、じゃあなんでフルートも木管なんや。あれは、、、もともと木だったから。

世の中は限りなく矛盾で溢れているので、そこであまり原理主義に走るといいことないよ。なんでもさじ加減ですけえの。ほーさよか。さいですね。

オーケストラの常連ではないものの、オーケストラで用いられる事もあり、サックス協奏曲もある。なんとなれば、オーケストラのなかにいる楽器の中で、唯一、作者の名前が楽器名というパターンなんですよ多分。アドルフ・サックスというベルギー人が作ったんですね。

アドルフ先生は1894年に亡くなり、パリのモンマルトル墓地に葬られた。ところが、お墓の材質があかんじゃった。石材が柔らかすぎたとのことで、だんだんと劣化し、徐々に崩れ落ち、いよいよ十字架が倒れてしまった。

なんとかせんということで、アドルフ・サックス協会が2月7日からクラウドファンディングを開始。必要な額は4万ユーロ。ところが2週間以上が経過しているが、まだ5000ユーロにも到達していない。

「サックスは事故、シット、訴訟、破産、襲撃さえも乗り越えて生きた。そしてパリで貧困のまま亡くなる。歴史が記憶すべき者を時間の流れが消し去ってしまってはいけない」

無事にクラウドファンディングが成功し、お墓が、今度は二度と崩れぬよう修復されることを願いたい!!寄付をされたい方はこちらから

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