日本でも知られている指揮者、ダニエーレ・ルスティオーニがメトロポリタン歌劇場の首席客演指揮者になったというアナウンス。ルスティオーニはいま41歳で、ムーティの弟子だった人。メトロポリタン歌劇場にデビューしたのは2017年で、演目はアイーダ。その後カルメンやフィガロなど次々と指揮しており、関係もよろしい。
そしてメトロポリタン歌劇場における首席客演指揮者のタイトルを持つ指揮者はオペラハウスの140年以上の歴史上3人目だそうです。
そう聞けば当然気になるのは(気にならない?)その前の二人は一体誰なのか、ということでして、調べたら出てきた一人目がゲルギエフ。1997年から2009年まで。その次がファビオ・ルイージで2011年から2017年まで。ということは、わりと最近発生している職ということになりますね。とりあえず任期は3年で、シーズンごとに少なくともオペラ2つを指揮する予定だそうです。
ネゼ=セガンが多忙なので、有能な指揮者をもう一人招こう、ということになったそうです。ゲル部とネゼ=セガンが協議して。で、誰にする?となって、2021年にネゼ=セガンがフィガロをキャンセルしたときに急遽代打で登場した時などの経験からも、とてもいい、めっちゃいい、ということになったようです。
とりあえずこのあとシモン・ボッカネグラ(新演出)、ドン・ジョヴァンニ、ラ・ボエーム、アンドレア・シェニエを指揮することが発表されたとのことであります。
ますますギャラが上がっちゃうね!(キャッ)
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