世の中どんな詐欺があるか判らない時代です、いや、昔からそうだったのかもしれないけれど、最近、銀行のウェブサイトにアクセスする度に、詐欺に気をつけろとか絶対に入力しちゃダメ!とか毎日必ず表示されるようになっていて、ちっ、うぜーという気持ちもなきにしもあらずなのですが、それはつまり、それだけ詐欺が横行していて、騙されて悔しい思いをしている方々が少なからずおられるのだろう、ということの裏返しでもあるのだ、と感じていて、世の中が良くならないわけだ、と、下がらない米の価格を見ながら嘆くのです(一文が長すぎる!お前は野坂昭如か!)
しかし世界中でだましだまされ、むしろ騙された方が悪い、みたいなそういう殺伐とした雰囲気になるのはよくないことだなと思うのですが、それでも、ある程度以上それがまた残念な現実でもありまして、そういうことを知るたびに自分の心も荒んでいくようです。子供らにも、騙された方が悪いんやぞ、とは言いたくないが、しかし、自衛は必要かな。
ロシアのバレエ団が、最近「ウクライナ・バレエ団」という名前でスウェーデンとフィンランドをツアーしていたことがわかったと。ツアリング・アクターズという会社はキーウの住所を使っていたがそれがニセであることがわかり、ウェブサイトはロシアのサーバー上で運営され、14人のダンサーのうち少なくとも7人はロシアで活動している人物だったと。ギャラはスイスにあるロシアの億万長者が所有するスイスのAI企業の口座に振り込まれたということだそうです。バレエ団のサイトはすでに削除されて見られなくなっているとのこと。
ニセのグループはこれだけではなく、スウェーデンでは昨年12月にウクライナを名乗るヘリテージ・バレエ団がロシア政府とつながりがあることがわかり、公演を禁止されたという。そもそもウクライナ国立歌劇場は2022年には、ウクライナの名前を使って国外で活動を行っている団体があると警告を発していたそうで、これはロシアが関わっているいないに関わらず、戦争を利用して不当に利益を得るというとんでもない行為なわけです。
それにしても今回の話も、どっかで誰かが気がつかんかったんか!とも思うんですが、気がつかなかったんだろうなあ。それが詐欺というものですね。我々も気をつけたいですね。疑心暗鬼はだめだが、自分たちが傷つかないよう、自衛することも大切。
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