うーむまさかの、なるほど、だがしかしこの人しかいないのか。この人を見よ!!
今年12月に計画されているモンテヴェルディ合唱団・管弦楽団のヨーロッパツアーは、ガーディナーの退任にともない誰が振る?なんとフランスを代表する音楽家でありますクリストフ・ルセが代役で登場するというのです。
プログラムはバロックのクリスマスと言うことで、バッハとシャルパンティエである、と。なるほど。これは驚きですね(驚いたのは私だけ?)。でもまあオーケストラの名前にフランス語がついていたり、ヴェルサイユでコンサートとかをやっていたりとかしていたから、イギリスのアンサンブルとはいえ、フランスとの親和性はドイツやオランダやベルギーなんかよりも高いのかもしれませんね。
ミラノ・スカラ座およびロンドンのセント・マーティン・イン・ザ・フィールズでクリストフ・ルセが華々しくモンテヴェルディ合唱団・管弦楽団にデビュー!
これはなかなか普通のことではないですね。古楽のアンサンブルは指揮者=創設者と密接に関わっている事も多く、その人物がNGとなった場合、そのあとはどうなる?解散?うやむやに活動が縮小?カリスマが不在はやっぱあかんかったん?みたいなことになりがちなのですが(個人的な印象)、あと、そもそもが、ああやっぱり●●さんじゃなきゃだめだな!みたいな拒否反応が楽団の方から出ることもあるとか聞くこともありますけれど、クリストフ・ルセさんならどうなるのだろうか。
まさかの大物が代役に入っちゃって、うまくいくかどうか、これは今年の年末の胸熱イベントとなることは間違いがない!!
そしてもしルセがめちゃくちゃ成功しちゃったら、ルセが30年以上率いてきたレ・タラン・リリクはどうなる?もしかするとひょっとすると、、、、ルセがタランっていうことになるの?(これが言いたかっただけか!ひどい駄洒落だ!!)
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