ありがとうベルリンRIAS室内合唱団。また会う日まで

ありがとうという言葉は大好きです。ありがとうございます、はもっと大好きです。ありがとうございました、はもっともっと大好きです。なぜなら海外から来た人たちに説明するのが楽しいからです。

ダンケっていうのは、ありがとう、って言うんだろう?

と言ってきた人に「ございます」、と「ございました」、のバリエーションを教えるとみんなはてなマークが頭の上に飛び交うからですね。 ございます? ございました? はっ?なんなの?えっ??

さああなたはバリエーションをうまく外国の人に説明出来るかな?

しまった無駄な話で行を浪費してしまった。

昨晩サントリーホールにお越し頂いた皆様、至福の合唱をお愉しみいただけたことと思います。今から一言、月並みなことをいいますね。

「きれい、だったね。」

うわお前はガキか。やばいなその表現。でもね、本当に綺麗なハーモニーだったんすよね。サントリーにお越し頂いた皆さまもご同意頂けると思いますが。ベリオのシンフォニア(私はなんと人生初体験)の、ビユーティフルな和音がビーン!!とホールを静かに揺らしたよね。そしてモーツァルトのレクイエム、とどめはアヴェ・ヴェルム・コルプス。黒川(読響の練習場があるところ)でこのアンコールのリハーサルをしたとき、あまりの美しさにちょびっと涙が出てしまったことは一生内緒にしておきたい(さっそくゲロってます!)。

なんであんなきれいな音が出るんですか。答え:上手だからです。

本当に今回は6年ぶりにみなさんとアハアハと笑えまして、ありがとうございました。いつもお願いした時間通りに、むしろ前倒し気味に全員ぴったり現れるグループは大好きです(音楽面のみならずこういうところも大好き、むしろツアー実行部隊としては超大好き)。また来てねと思っていまして、また来たいね、と先ほど彼らも言い残して朝はようから空港行きのバスに皆さん消えていったので、またいつか、極上のハーモニーを日本の聴衆の皆様にお届けして、日本の笑顔を取り戻す!!なんや、政治家か。ええやんけ、なんにせよ笑顔をさらに大きくしたい。ピース。

ばいばい。

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