教皇レオ14世が愛するのはテニス、そしてピアノ!!

コンクラーベというのは、根比べという言葉がラテン語化したものですが(ウソ)、レオ14世も鮮やかに決まったものだ。

世の中は夏休みモード。教皇だって休むよ人間ですから。7/6から20まで基本お休み。とはいえ心が完全に安まるというものでもないのかもしれませんが、しかしバケーションはヨーロッパにおける基本中の基本。我々はああ、1泊か2泊のご旅行にでもいけたら御の字?せっせとパソコンを叩く日々が続くのだ!!バーン!!

ああ、あてくしも北海道の大自然にまみれた2週間などを送ってみたいものだ!!

レオ14世ならカステル・ガンドルフォに行くってよ。ローマの右下。避暑地の一つだそうです。ローマから21kmと書いてあったけど、近いな。むしろ都心から我が家の方がはるかに遠いよ。まあでも、そういうものでしょう。

レオ14世はテニスが大好きだそうですが、そのほかなんとピアノも大好きだそうで、楽譜も読める、バルトークの難曲も弾ける、と書かれていて、これはしたり!!バルトークの難曲っていうのがいったいなんなのか、とてもとても気になります。我が社としては。

とはいえ、こういうのは、ある程度以上はですね、下駄を履かせるというか、ほほえみをもって受け止めるべきもので、もしかするとミクロコスモスの1巻の最初の方かもしれないし、あるいはピアノ協奏曲第2番全楽章かもしれない。ピアノ協奏曲第2番で激走、いや、爆走、豪奏、と書いていいのかもしれないが、たとえばアレグロ・バルバロを弾くローマ教皇、いいですね。ルーマニア民俗舞曲でもいいよ(好き放題書くやつ)。

この話を聞いたらきっと、苦労人だったバルトークも墓の下で喜ぶに違いないです。バルトークはすばらしい作曲家なのでもっともっと沢山の人にバルトークのすんばらな音楽を聴いて頂きたい物です。とりあえず、ピアノ・ソナタの音源でも貼っておきましょう。筋肉質で野趣溢れる音楽に魅了されること間違いなしdaaa!!

また、教皇は今年500年を迎えるパレストリーナへの敬意と、重要性について語っているそうです。そう!!今年11月は21年ぶりに世界屈指の合唱団ザ・シックスティーンが日本にやってきて、ピュアで美しいパレストリーナの音楽をガンガン歌ってくれるツアーが実施されるのだ!!18人いるがシックスティーン!!18だが16!!なんでや(困惑)

お近くの公演のチケットをいますぐ確保して、ワクワクしながら待っていて欲しい!神奈川ではマスタークラスも計画されている!!!

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